【鬼滅の刃】無限城編、アメリカで公開前なのに記録樹立 前売初日販売で“アニメ映画史上最多”


【鬼滅の刃】無限城編、アメリカで公開前なのに記録樹立 前売初日販売で“アニメ映画史上最多”

7月18日公開の劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』について、米国での上映が9月12日(金)に控えるなか、現地大手チケット販売サイト「ファンダンゴ」にて前売り券の販売を開始。同プラットフォームでアニメ映画として史上最高の初日前売り販売記録を達成したことを明らかにした。

発表におけるアニメ映画の詳しい定義は不明なものの、過去に公開された『鬼滅の刃 無限列車編』(2021年)や人気シリーズの劇場版『呪術廻戦0』(2022年)などを上回る初動セールスだったとみられる。

ファンダンゴの関係者はこの情報に合わせて「皆様の熱い期待に圧倒されています」「圧倒的な反響は、アニメコミュニティの力強さを真に証明するものであり、ファンの皆様に劇場でアニメを体験していただき、大スクリーンでお届けできることを大変誇りに思います」などと述べた。

同作品はすでに31日時点で国内の歴代興行収入ランキング4位に位置している。韓国や台湾など他のアジア地域での公開も好調な動員を記録した。米国ではクランチロール配給にて9月12日から公開予定のほか、3日間の先行上映も実施されるとのことで、世界展開への期待をさらに高めている。

「鬼滅の刃」は、集英社ジャンプ コミックス1巻~23巻で累計発行部数1億5000万部を突破した吾峠呼世晴による漫画作品が原作、ufotableが制作するアニメ作品。2019年4月にテレビアニメの放送を開始し、「竈門炭治郎 立志編」以降「無限列車編」「遊郭編」「刀鍛冶の里編」「柱稽古編」を放・配信。7月18日(金)にはファン待望の最新作『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』第一章が公開。

公開31日間で観客動員数1827万2941人、興行収入257億8265万6600円を突破している。

©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

著者 アニメ情報担当