モンハンワイルズ、大型アプデの不具合発生を受け緊急更新を実施「強制終了」など問題に対応


モンハンワイルズ、大型アプデの不具合発生を受け緊急更新を実施「強制終了」など問題に対応

カプコンは14日、自社タイトル『モンスターハンターワイルズ』において、タイトルアップデートVer.1.021.01を配信した。すでにPS5/Xbox Series X|S/Steam向けに配信されている。

同作をめぐっては、直前にVer.1.021系の大型アップデートが行われ、こちらは「エンドコンテンツの拡張」および「武器のバランス調整」を中心に実施された。しかし新たに特定の条件下においてクラッシュする不具合がユーザーから報告され、緊急で追加アップデートを行った格好となる。

本アップデートでは、「特定の条件において、ファストトラベルまたはクエスト中に力尽きてキャンプに戻った際に、ゲームが強制終了する場合がある不具合」を修正。さらに、オンラインプレイ時に「鑑定護石に付与されているスキル『広域化』の効果が、他のプレイヤーに適用されない不具合」への対処が行われた。

加えて、ガンランスの「集中弱点攻撃からフィニッシュ攻撃に派生しない場合がある不具合」の対策も含まれている。いずれも挙動の安定化やオンライン時の体験改善を目的とした修正だ。

なお、以前より報告されていた、他プレイヤーの水鉄砲などのジェスチャー演出が命中した際にゲームが強制終了する不具合についてはVer.1.021.0時点で対応が行われている。

『モンスターハンターワイルズ』は2025年2月28日に発売されたシリーズ最新作で、PS5、Xbox Series X|S、Steamのクロスプラットフォームで展開中。

©CAPCOM

著者 テクノロジー/ゲーム担当
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