【大阪万博】地元企業・モリサワ、国産フォントを使ったスタンプ作成サイトを公開 自由に“推し活“にも活用可能

国産フォント大手で知られるモリサワは6日、現在開催中の大阪・関西万博をモチーフとしたデザインが選択できるオリジナルスタンプ作成サイト「フォント de スタンプ」を公開した。
同サイトでは、モリサワのフォントを使用して好きな名前や言葉を入力し、デジタルスタンプを作成することができるもの。作成したスタンプは電子印鑑をはじめ、SNSのアイコンや写真への加工、個人でのLINEスタンプ作成、さらに「推し活」素材としての活用など、商用利用を除き自由にアレンジして利用可能となっている。
スタンプのフレームデザインは合計9種類を用意し、期間限定で大阪・関西万博モチーフのデザインも選択できる。
フォントは、大阪・関西万博の会場サインなどにも採用されている「UD 新ゴ」や、うちわ文字としてよく使われ、実はWeb サイトの書体別ページでは圧倒的に閲覧数が多い筆書体「勘亭流」など、モリサワのフォントの中でも定番のフォントや人気の高いものを採用。デザインの組み合わせは全108通りとなり、フォントを変えることで言葉の印象が変わる楽しさを体験することができる。
また、作成したデジタルスタンプが本物のハンコになって届くプレゼントキャンペーン「万博記念!フォントが選べるオリジナルハンコプレゼント」も実施する。ハンコのハンドル部分は大阪・関西万博記念としてミャクミャクのデザインとなっており、ここでしか手に入らない仕様になるとのこと。
モリサワは大阪に本社を置いており。「大阪・関西万博 PR ブロンズパートナー」として協賛、会場サインやアプリで使用される各種フォントを提供しているほか、パビリオンなどでも各種フォントが採用されている。