「ポケポケ」新パックイラスト不備で公式謝罪 ホウオウexなど“誤った資料”を共有

ポケモンは30日、スマートフォン向けゲーム『Pokémon Trading Card Game Pocket』において、「ホウオウex(★3)」「ルギアex(★3)」のイマーシブ演出中に用いられているホウオウのイラストに不備があったことを公式サイトで発表した。
問題の拡張パック「空と海の導き」は7月30日にアプリにて登場する、伝説のポケモン・ホウオウとルギアがテーマの中心となる“イマーシブレア”カードとして注目を集めていた。
しかし、同カードを巡り一部からトレスなどの疑惑が上がっており、社内調査の結果、カード制作チームが誤った資料を正式な資料として委託イラストレーターに提供していたことが明らかになった。
これを受けて、該当する2種のカードは当面、ゲーム内に仮のイラスト(ブランク)で提供され、正しいイラストが完成次第、差し替えられる予定だとしている。さらに、類似の事象が他にもないか調査を継続中であることも明らかにされた。
同社は発表文の末尾で、「ポケモンを応援してくださるファンの皆様、ポケモンカードの制作を支えるイラストレーターの皆様にご迷惑をおかけしたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。