アニメで7,453文字のセリフ!?奇想天外ラブコメ『100カノ』がギネス世界記録を獲得していた

バンダイナムコフィルムワークスは27日、同社が製作参画するTVアニメ『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』において、主人公・愛城恋太郎による7,453文字に及ぶ「愛の演説」が「日本語アニメで最も長いセリフ」としてギネス世界記録に認定されたと発表した。
記録認定の対象となったのは、TVアニメ第24話(第2期最終話)で放送された恋太郎の演説シーンで、今年3月30日に正式に記録認定された。この演説は、恋太郎が彼女たち一人ひとりの大好きなところをひたすらに語り尽くす…という内容で、原作ファンからも人気の高いシーンとして知られている。
今回の記録達成について制作側は「原作ファンからも人気のシーンを、アニメならではの表現で映像化し、今回の記録達成となりました」と説明している。ギネス世界記録認定を記念して、6月25日には授与式が開催され、愛城恋太郎役の声優・加藤渉さんが公式認定証を受け取った。
10月18日には、キャストが出演するトークショーのほか、認定された第24話の「愛の演説」の通常速度・ノーカット版を世界初上映するスペシャルイベントが開催されるという。
『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』(略称「100カノ」)は、中村力斗(原作)・野澤ゆき子(作画)による同名ラブコメ漫画を原作としたアニメ作品。中学で失恋100回を達成した愛城恋太郎が、恋の神様から「高校で出会う運命の人は100人いる」「運命の人はその相手と愛し合って幸せになれなければ死んでしまう」と告げられたことから始まる、ヒロインたちとのドタバタな純愛ハーレムライフが描かれる。
「日本語アニメで最も長いセリフ」(Longest monologue in a Japanese language animation)
記録認定日:2025年3月30日(日)
©中村力斗・野澤ゆき子/集英社・君のことが大大大大大好きな製作委員会