【ジブリパーク】初の夜間営業、予約は本日10日から!夏に向けた施策てんこ盛り

愛知県長久手市のジブリパークは夏シーズンに向けた新たな施策を発表。先日発表されたとおり、8月の土曜日3日間に限り、開園以来初となる夜間営業を実施するほか、『崖の上のポニョ』をモチーフにしたイベントや新メニューの投入など、夏休みに向けた企画も多彩に展開される。
ジブリパークは、愛・地球博記念公園内に広がる施設で、「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」「もののけの里」「魔女の谷」の5エリアで構成される。今回、8月2日、9日、16日の各土曜日に限り、通常17時までの営業時間を20時まで延長し、夜間営業を実施する。チケットは全日予約制で、6月10日14時からジブリパークウェブサイトにて開始される。
また、夏の期間限定イベントとして『崖の上のポニョ』をテーマにしたスーパーボールすくいが開催される。場所は「どんどこ森」にある休憩所「どんどこ処」で、開催期間は7月19日から8月31日までを予定。ポニョが描かれたスーパーボールなどをすくって遊ぶことができ、体験料は1回500円となっている。

グルメ面でも新たな展開が予定されており、ジブリの大倉庫内「ミルクスタンド シベリ・あん」では、定番のシベリアに加えて、こしあんとつぶあんの2種類のあんぱんが6月25日から新登場。価格は各300円。同じくジブリの大倉庫にある「カフェ 大陸横断飛行」では、ピザの新メニューとして“コロネーションサラダ”と“6種のチーズ”の2種類が7月2日から提供される。
さらに、ジブリの大倉庫内にある「映像展示室オリヲン座」では、月替わりで上映される短編アニメーション映画として、8月は宮﨑駿監督作品『くじらとり』が選ばれた。

■『くじらとり』(宮﨑駿監督)
ちゅーりっぷ保育園にかようしげるくん。
年上のほしぐみの男の子たちが積み木で船を作っているのをみて、仲間に入れてもらいたいしげるですがなかなか入れてもらえません。
とうとう完成した船は「ぞうとライオン丸」と名付けられ、くじらとりに出かけていきました。
上映時間:約16分
原作:「いやいやえん」(福音館書店 刊)、中川李枝子 さく、大村百合子 え
脚本・監督:宮﨑駿
音楽:野見祐二
© Studio Ghibli