＜WIND BREAKER＞ますます加速するバトル！四天王・椿野の本気に胸を打たれる人も続出「カッコ良すぎるだろ」【コラム】

＜WIND BREAKER＞ますます加速するバトル！四天王・椿野の本気に胸を打たれる人も続出「カッコ良すぎるだろ」【コラム】

TVアニメ『WIND BREAKER Season 2』（MBS/TBS系28局「スーパーアニメイズム TURBO」枠／毎週木曜24:26〜）の第22話「Shall We Dance?」が5月30日に放送。“ボウフウリン”四天王の一人であり、持国衆・筆頭でもある椿野佑の実力が明かされたりと、思わずアツくなるような展開には視聴者からも多くの声が寄せられました。

※以下、第22話に関するネタバレを含みます。ご注意ください。

GRAVELも現れ、戦いに苦戦する六方一座

本作は2024年4月〜6月まで放送されたアニメ『WIND BREAKER』の続編で、不良高校として知られる「風鈴高校」へ入学した桜遥が、さまざまな人たちとの交流や戦いを重ね成長していく物語となっています。

今週放送された22話では、お店に残った成田しずかを椿野たちが元気付けるシーンから物語は始まります。しずかがケイセイ街へやってきた経緯や中村幹路との出会い、そして前回より登場した硯秀平と椿野のバトルと、30分の間にも多くの見どころがうかがえました。

しずかを狙う「GRAVEL」を撃退していく桜たちですが、圧倒的人数で攻める彼らに対し徐々に苦戦していきます。自分の力不足を悔いる桜の前に現れたのはお店で待機していたはずのしずかで、この戦いを止めるため硯たちについていくと語りました。楽しかった思い出を胸に駆け出そうとするしずかの前に姿を現した椿野は、彼女の本当の気持ちや願いを聞き入れ、GRAVELとの戦いへ身を投じていきます。

しずかの狙われる理由＆過去が明らかに

今話ではしずかがチンピラたちから狙われる理由や、彼女が「ショーパブOUGI」で働くことになるまでの経緯が明らかになりました。硯たちと同じく砂把地区出身のしずかは、自分を買うと話す金持ちの元から逃げ出しケイセイ街へと辿り着きます。新たな環境での生活を「夢みたいだった」と話す彼女からは、ケイセイ街で出会った人々への感謝や気持ちがしみじみと伝わってきました。またしずかが歌い手を務めるきっかけにもなった中村幹路への想いも語られ、思わずキュンとしてしまった視聴者もいるのではないでしょうか。

加えて前回の放送でも反響を呼んだしずかの歌唱シーンや、駆け出す際に流れた回想など、原作では味わえなかったアニメオリジナル要素も相まって切なさは倍増。原作を読んでいる筆者にとっても感動の一幕となりました。

強者の余裕、美しさが際立つ戦いに「カッコ良すぎるだろ」

後半からはしずかを追ってきた椿野や榊晴竜、雨竜の3人も再び登場。「みんなと一緒にいたい」と本音を打ち明けるしずかの思いに応え、硯との戦いに挑みます。キャラクターそれぞれのバトルにも個性が溢れる『WIND BREAKER』ですが、今話のタイトルである「Shall We Dance?」という言葉の通り、まるで“踊っている”かのような動きを魅せる椿野にSNSでは「椿さん、カッコ良すぎるだろ！！」「椿ちゃんカッコイイし素敵」といった声が次々と上がります。作中では双子である榊兄弟のコンビ技も炸裂し、他とは違う持国衆のスタイルや戦い方には筆者も釘付けになりました。

そして椿野は、自身の心を強くしてくれる“メイク”について硯に語ります。「好きって気持ちはなんだって自分の心を強くしてくれる」と口にする彼に思わず共感した方も多いはず。自分の好きなものを人一倍大切にしている椿野だからこそ感銘を受ける台詞の数々は、多くのファンの心を掴みました。

続きがより一層気になるところで終了した22話。まだまだ続く椿野と硯の決戦に、来週も大いに期待していきたいと思えるような放送でした。（文＝渡辺美咲）

第22話「Shall We Dance?」あらすじ

しずかを追っていた集団の名は、GRAVEL【グラベル】。砂把地区の寄せ集めで構成された、治安の悪さで有名なチームだった。しずかを手に入れるため、再び大勢でケイセイ街を荒らし始めた彼らに対し、幹路たち六方一座と桜・楡井・蘇枋が迎え撃つ！
倒しても倒しても向かってくる、圧倒的人数のGRAVELに、六方一座が苦戦を強いられる一方、「ショーパブOUGI」では、椿野・晴竜・雨竜がしずかと待機していたが――

(C)にいさとる・講談社／WIND BREAKER Project

オタク総研／推しタイムズ編集部

著者 オタク総研／推しタイムズ編集部
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