コーエーテクモ、みなとみらいに新オフィス 投資額250億円で開発体制強化

コーエーテクモゲームスは27日、神奈川県横浜市のみなとみらい21地区に新オフィスを取得したと発表した。同社が同地区に拠点を設けるのは2020年のKTビルに続き2か所目となる。
新オフィスはみなとみらい五丁目の「横浜シンフォステージ」内に位置し、EASTタワーの5階から9階までの約14,000平方メートルを専有する。これに伴う建物取得費や内装工事費などの投資額は約250億円を予定している。
同社は今回の新オフィス取得について、大空間フロアによるコミュニケーションの活性化とエンゲージメント向上への効果を期待してい?と公式でコメントした。「この新オフィスは、多岐にわたる最先端の環境配慮技術で快適性を備え、大空間フロアによるコミュニケーションの活性化を実現でき、エンゲージメントの向上に大きく貢献するものと期待しております。」
同社は歴史シミュレーションゲーム「信長の野望」シリーズや「真・三國無双」シリーズなどで知られるゲーム開発会社。ゲーム事業のほかに、不動産事業も展開しており、自社が運営する。ライブ施設「KT Zepp Yokohama」は昨年度、高稼働率により過去最高の売上を記録していた。