ディズニー実写最新作『リロ&スティッチ』全米公開『美女と野獣』『アラジン』上回る興収

ウォルト・ディズニー・ジャパンが6月6日に全国公開する『リロ&スティッチ』実写版について、日本に先行して全米で5月23日(金)より公開が始まり、優秀な興行成績を収めている。
同作品は5月23日より主要国および地域で公開開始。全米においては同日公開のトム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』を上回り、メモリアルデーを含むオープニング4日間で興行収入1億8300万ドル(約259億円)を記録した。世界規模では興行収入が3億ドルを突破し、各国で週末興行収入首位を獲得。全米映画批評サイトRotten Tomatoesのオーディエンススコアでは94パーセント(5月2日時点)の高評価を記録している。
今回、これまでディズニーが実写化で成功を収めた『美女と野獣』の週末3日間1億7400万ドル、『アラジン』の週末3日間9100万ドルを超える数字と製作元はアピールしており、メモリアルデー期間における4日間興行収入として史上最高額としている。
本作品は2002年に公開されたディズニーアニメーション映画の実写化作品。両親を亡くした少女リロと姉ナニ、そして地球に不時着したエイリアンのスティッチとの交流を通じて家族の絆を描く。
映画批評家からは「ディズニーの実写化映画史上最高傑作のひとつ」(IGN Movies、エリック・ゴールドマン)、「アニメーション映画の熱狂的なエネルギーはそのままに、新鮮なタッチが十分に加わって、単体でも十分に楽しめる作品となっている」(The Cinematic Reel、デビッド・ゴンザレス)などの評価が寄せられている。
日本での公開は6月6日を予定している。