ピッコマが発表した「絶対に面白い」マンガノベル9選　読者データに基づき公表

電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」は22日、読者データに基づいて選出される「ピッコマAWARD 2025」の受賞作品9作品を発表した。

同賞は読者データが証明する「絶対に面白い」作品に贈られる賞として位置づけられている。今年は5,000万ダウンロードを突破したピッコマの読者データを活用し、2024年2月から2025年1月までの1年間に読まれた全作品を対象とした。選考では「売上」「読者数」「閲覧数」「いいね数」の4カテゴリーでポイントを集計し、マンガ、SMARTOON、ノベルの各部門から3作品ずつ計9作品を選出した。

結果、マンガ部門では『魔入りました！入間くん』（秋田書店）、『オーイ！ とんぼ』（ゴルフダイジェスト社）、『キングダム』（集英社）が受賞。SMARTOON部門では『お求めいただいた暴君陛下の悪女です』（STRAIGHT EDGE / SORAJIMA）、『夫を味方にする方法』（KW Books）、『レア度★1の英雄として生き残る方法~PICK ME UP~』（株式会社RIVERSE）が選ばれた。ノベル部門の受賞作品は『年下夫の未来のために、離婚状を置いて出ていった結果』（ピッコマノベルズ）、『ようこそ実力至上主義の教室へ』（KADOKAWA）、『恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。―妹と結婚した片思い相手がなぜ今さら私のもとに？と思ったら―』（TOブックス）となった。

特設ページでは受賞作家や編集部からのコメント、記念イラスト、作品ごとの男女別・年齢別などの読者データを公開している。

各受賞作品では無料話増量や「¥0+」機能の適用など、作品ごとに異なる特別キャンペーンを展開する。マンガ部門では『魔入りました！入間くん』が単行本20巻相当まで無料話増量、『オーイ！ とんぼ』は単行本27巻相当まで無料話増量が行われている。