TBS、今度はスクエニと協業で「完全新作ゲーム」制作 前年には松竹とアニメ分野で提携

スクウェア・エニックスとTBSテレビは14日、完全新規オリジナルIPのゲーム開発における協業を発表した。両社はそれぞれの分野で培ってきた経験と強みを結集し、国内外に向けた新たなゲームコンテンツの創出を目指す。
TBSテレビによると、同社はデジタルコンテンツの開拓やグローバルコンテンツブランド”TBS”の成長に挑戦していると説明。今回の協業は2023年7月に起ち上げたゲーム事業ブランド「TBS GAMES」を軸に、エンタテインメント分野における両社の知見を合わせて、新たなオリジナルIPを生み出す。
両社からは具体的なゲーム内容や発売時期などの詳細は明らかにされていないが、それぞれの強みを活かしたコンテンツが見込まれる。
なお、TBS側はオリジナルIPの創出に向けてゲーム以外の分野でも市場で有力な他社との協業を進めている。2024年1月にはアニメ分野において、IP開発と映像コンテンツの共同製作を主軸に資本業務提携を実施。両社「テレビシリーズ・アニメーション、アニメ映画・実写映画等の映像コンテンツの共同製作」「オリジナルIP・キャラクターの共同開発及び展開の検討」「アニメシアター及び専用イベントホール事業等の共同設立及び運営の検討」を行うとしていた。