『アサシンクリード』新作、米国で売上首位を獲得…モンハンに迫る ハード売上は過去6年で最低水準

市場調査会社Circana(サカーナ)の関係者が報告した2025年3月の米国ゲームセールス状況によると、ユービーアイソフトが発売した人気シリーズ最新作『アサシンクリード シャドウズ』が売上首位を獲得したことがわかった。
同時に、同作はシリーズ史上3番目に大きなローンチ月売上を達成し、年間売上でも『モンスターハンター ワイルズ』に次ぐ第2位に立った。

Circanaの発表や関係者(Mat Piscatella氏)が報告したところによると、『アサシンクリード シャドウズ』はXboxにおけるフルゲーム売上で1位、PlayStationおよびSteamでは2位を記録し、2025年通年では第2位の売上を記録するほどの注目を集めているという。
2025 Year-to-Date Top 20 Best-Selling Premium Games – U.S. (Dollar Sales, Physical and Digital from digital data sharing publishers, excludes add-on content)
— Mat Piscatella (@matpiscatella.bsky.social) 2025-04-23T13:01:53.225Z
本作はアサシン クリードシリーズ14作目として展開され、16世紀の安土桃山時代の日本を舞台に、忍者の藤林奈緒江と、織田信長に仕えたとされる侍「弥助」の主人公がプレイアブルキャラとして登場する。当初は2024年11月に発売が予定されていたが、「日本の皆さまにご懸念を生じさせた」として、数度の延期を経て2月にリリース。
同氏の報告によると、アメリカ市場においては「シリーズ史上、2020年の『アサシンクリード ヴァルハラ』、2012年の『アサシンクリードIII』に次ぐ3番目のローンチ月売上規模となった」と言及している。
この発売後、ゲーム開発を行っているユービーアイソフト社の株価も回復基調に。背景には比較的好調であることや、中国のテクノロジー・大手テンセントとの提携を発表し、同社の支援を受けて「アサシン クリード」を扱う部門を新会社として設立する計画を受けてのものとされている。
ハードウェアセールスは2019年以来最低と推測
先述のチャートには新作タイトルが多数登場。2位には『MLB: The Show 25』がランクインしたほか、日本との関わりの深いところでは9位の『BLEACH: Rebirth of Souls』をはじめ『幻想水滸伝』『ゼノブレイドクロス』リマスター版が並んでいる。
なお、2025年3月の米国のゲーム市場全体の支出は前年同月比で6%減の約47億ドルに。ハードウェア売上も引き続き減少傾向にあり、2025年3月のハードウェア総売上は2億8600万ドルと、2019年以来最低の3月記録となった。