映画『マインクラフト』公開3週間で世界興収1000億円を突破 日本は25日公開でGW動員を狙う


映画『マインクラフト』公開3週間で世界興収1000億円を突破 日本は25日公開でGW動員を狙う

人気ゲーム「マインクラフト」を原作とする実写映画『マインクラフト/ザ・ムービー』が4月より世界75以上の国と地域で公開中。この度、公開3週目時点の全世界興行収入が7億2000万ドル(約1025億円、1ドル142円換算、Box Office Mojo調べ)を突破したことがわかった。

製作元の発表によると、公開初週末の興行収入は全米1億5700万ドル(約230億円、1ドル147円換算)、全世界3億0100万ドル(約442億円)を記録しており、初登場1位を獲得。ゲーム原作映画としては映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023年)のオープニング記録を超え、史上最大のオープニング興収となっていた。

https://www.boxofficemojo.com/release/rl746096129/

日本国内では4月25日(金)の公開を予定しており、日本語吹替版にはゲストキャストとして生見愛瑠、狩野英孝をはじめ、ゲーム実況を行うHIKAKIN、SEIKINらの出演も発表。ファミリー層を中心に動員を狙う。

今回の映画化では、「異世界転送ファンタジー」をテーマに、プレイヤーが“マイクラワールド”に転送されるという設定でストーリーが展開。ハリウッドによる映像制作のもと、ファミリー層を中心に多くの観客が劇場に足を運んだ。映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では、4月7日時点で観客スコア87%の高評価を得ており、主にキッズやティーン層からの支持が厚いという。

なお、本作をめくっては公開後、一部の劇場で鑑賞者のモラルを指摘する声がインスタグラムなどのSNSで投稿され話題に。「チキンジョッキー」が出るシーンではポップコーンを投げつけたり、ニワトリを場内に放たりする事例もあり、警察が出動する事態に発展したと現地大手メディアでも報じられていた。

■マインクラフト/ザ・ムービー
公開日:4月25日(金)全国公開 2D/3D/4D/Dolby Cinema(R)/ScreenX/IMAX(R) 字幕版・日本語吹替版
配給:ワーナー・ブラザース

(C) 2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories

著者 編集部 アニメ情報担当