Switch 2の抽選は「多言語版」が当選の穴場?価格差2万円は大きいが…実は割引制度が存在

6月5日に発売予定の「Nintendo Switch 2」について、4月24日にマイニンテンドーストアでの当落発表が行われました。ソーシャルメディアでも多数の投稿が寄せられ、多くの著名人も落選を報告したことが話題になっています。
任天堂は6月の発売に向け、マイニンテンドーストアでSwitch 2の抽選販売を実施。4月4日から行われた「第1回抽選」には日本国内だけで約220万人が応募し、相当数が落選した方が明らかに。落選者は自動的に第2回抽選へ繰り越される仕組みとなっているほか、次回「第2回」抽選で当選した場合でも6月5日に届けられるとのことです。
そんな熾烈な争奪戦が報告された今回、ソーシャルメディアでは「通常版やマリオカートセットに比べて『多言語対応版』のほうが当たった割合が多いのでは?」との指摘が相次いでいます。
当落発表直後、Xでは数多くのアカウントが当選割合を把握するためのアンケートを行っており、いずれも通常版やマリオカートセットは概ね25%前後だったのに対し、多言語版は50%近い割合を出す例もあり確率としては比較的高い可能性が示唆されています。(各数値のサンプル数不明)
Switch 2は「日本国内版」と「多言語対応版」の2つのバージョンが存在しており、本体価格は前者が49,980円(税込)、後者が69,980円(税込)と2万円の価格差が存在します。これは近年の円安市況や物価高などの事情を加味した設定とみられ、ほとんどの日本人プレイヤーにとっては多言語対応版を選ぶメリットは少ないようです。
それが故に、今回の第1回抽選で「多言語対応版は応募する人は少ないだろう」と読んだ方が、他のモデルと比べて明らかに当たりやすい傾向になったものとみられます。
とはいえ、日本国内版よりも2万円という事実を鑑みるとなかなか手を出しにくい選択であるのも事実。しかし、実は多言語対応版には『マリオカート ワールド』ダウンロード版を同時に購入すると適用される限定割引価格「73,980円(税込)」も存在します。実質で5,000円引きされるため、想定よりもやや安価に抑えられそうです。(日本国内版も同様の割引あり)
この多言語対応版はマイニンテンドーストアのみの取り扱いで、家電量販店などでは購入不可能。抽選の第2回は早くも4月28日より行われる予定で、こちらはどのような当選確率になるかは不明ですがこの点も加味しておくと良いのかもしれません。