「マリオカート」最新作は新アクション&アイテムてんこ盛り!お馴染みコースの“チラ見せ”も…発表情報おさらい

任天堂が6月5日に発売を予定しているNintendo Switch 2用タイトル「マリオカート ワールド」について、4月17日に発表配信を行い新要素などの詳細を公開した。
『マリオカート ワールド』は、人気レースゲーム『マリオカート』シリーズの最新作として価格はダウンロード版が8,980円(税込)、パッケージ版が9,980円(税込)。今作は「世界中すべてがレースの舞台」をテーマに草原、街、海、火山といった多様な環境が一つながりのワールドとして構成され、シリーズとして初のオープンワールド形式が採用されている。
発表配信では新要素やアップデート内容が公開。コースについては「マリオブラザーズサーキット」や「トロフィーシティ」といった新コースに加え、これまでのシリーズ作品に登場していた「キノピオファクトリー」、「ピーチビーチ」などの既存コースも再登場する。これらのコースは、ひとつの大陸として繋がっている。
「グランプリ」は4つのコースを走ってポイントを競うシリーズでお馴染みの形式となっており、本作では次のレース地点までの移動もレースとして扱われるのが特徴。また全ての『グランプリ』を制覇すると“あのコース”が出現するとも明言されており、映像をみるとその正体が「レインボーロード」である可能性が高いと見られている。
登場キャラクターはマリオ、ルイージ、クッパといったお馴染みのキャラクターに加え、新たにクリボー、ガボン、ウシなどが加わることが明らかとなった。アイテムも投げるとコインを発生させる「ゴールデンこうら」、氷を連射して妨害する「アイスフラワー」、効果が予測できない「カメック」などが新たに登場する。
プレイ面では、シリーズ初の新アクションとして「チャージジャンプ」や「リワインド」などが実装される。「チャージジャンプ」は溜めることで大ジャンプが可能となるほか、短時間壁を走行できる「ウォールラン」や、細いルートを駆け抜ける「レールスライド」といったアクションも公開された。
また自由にコースを探索できる「フリーラン」モードの詳細も明らかにされた。同モードでは舗装された道路だけでなく道なき道も走行可能で、マップ内にはミッションの起点となるPスイッチ、隠しコイン、隠しパネルなどが配置される。
マルチプレイでは、1本のソフトで最大4人までの同時プレイが可能。Switch 2本体を持ち寄ることで最大8人までのローカル通信プレイ、オンラインでは最大24人のプレイヤーが対戦できる仕組みとなっている。