観てると歌いたくなる?冬アニメ、最も歌われた曲は例の「怪獣」…米津玄師も健在 JOYSOUND調べ


観てると歌いたくなる?冬アニメ、最も歌われた曲は例の「怪獣」…米津玄師も健在 JOYSOUND調べ

エクシングが運営する業務用通信カラオケ「JOYSOUND」は17日、2025年1月クールの冬アニメ作品に関連する楽曲の歌唱回数を集計した「2025年 冬アニメ主題歌 カラオケランキング」を発表した。

結果、昨シーズンにおいてカラオケで最も多く歌われたのは、TVアニメ『チ。 ―地球の運動について―』の主題歌「怪獣」だった。同楽曲は、サカナクションが初めて手掛けたアニメ主題歌であり、活動復帰後に公開したことでも注目を集めた。3月上旬にカラオケ配信が開始されて以降、急速に歌唱数を伸ばし、ランキング1位に躍り出た。

続く2位には、TVアニメ『メダリスト』のオープニング主題歌「BOW AND ARROW」がランクイン。米津玄師による楽曲で、羽生結弦氏が出演するミュージックビデオも大いに話題となった。また、3位には『薬屋のひとりごと』第2期のオープニングテーマ「百花繚乱」(幾田りら)、4位に『SAKAMOTO DAYS』の主題歌「走れSAKAMOTO」(Vaundy)、5位に『アオのハコ』第2クール主題歌「然らば」(マカロニえんぴつ)が続いた。

なお、エクシングは他社調べによる「定額制動画配信サービスにおける冬アニメ作品の視聴者数ランキング」との関連性についても評価。視聴者数ランキングTOP10に入った作品のうち8作品の主題歌が、カラオケランキングでもTOP10入りを果たしており、視聴者数とカラオケでの人気が高い相関を示した。

GEM Partners株式会社のランキングによると『薬屋のひとりごと』が2位以下に大差をつけて首位を獲得。TVアニメ『SAKAMOTO DAYS』が2位、『俺だけレベルアップな件 Season 2 -Arise from the Shadow-』が3位、『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』が4位にランクインした。

一方で、視聴者数ランキングでは圏外となった『ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います』『BanG Dream! Ave Mujica』は、カラオケランキングでTOP10入りを果たしている。とりわけ前者のエンディングテーマ「明日の私に幸あれ」(ナナヲアカリ)は、「ノリが良い曲調と、元気をもらえるような歌詞、かわいいキャラクターとダンスに癒される人が続出」しているといい、20代男性を中心としたコアなファン層の支持がカラオケでの人気を後押ししたと考えられる。

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2025年 冬アニメ 配信コンテンツ視聴者数ランキング
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2025年 冬アニメ主題歌 カラオケランキング

1位:怪獣/サカナクション(チ。 ―地球の運動について―)
2位:BOW AND ARROW/米津玄師(メダリスト)
3位:百花繚乱/幾田りら(薬屋のひとりごと)
4位:走れSAKAMOTO/Vaundy(SAKAMOTO DAYS)
5位:然らば/マカロニえんぴつ(アオのハコ)

著者 編集部 アニメ情報担当