ソフトバンク、開幕戦で「シティーハンター」とコラボ 小室哲哉が登場「王会長とはもともと面識があり…」


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福岡ソフトバンクホークスが28日に開催した2025年のプロ野球開幕戦セレモニーにおいて、人気マンガ「シティーハンター」とのコラボレーションが実施された。作品の40周年と、ソフトバンクホークス誕生20周年が重なる節目に合わせた特別企画となった。

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セレモニーでは、原作を取り入れた特別映像が上映された後、TM NETWORKの小室哲哉氏が登場し、テレビアニメ「シティーハンター」のエンディングテーマ曲として知られる「Get Wild」を演奏。曲に合わせてホークススターティングメンバーがラインナップすると、最後に小久保監督がPS!(ピース)のオブジェを完成させ、会場を一つにし、全体の熱気を高めた。

今回のコラボレーションは、「シティーハンター」の原作者・北条司氏が福岡県出身であることにもちなんているといい、小室氏は今回の演出について、「王会長とはもともと面識があり、早稲田実業の先輩として、野球界の偉人として尊敬していることもあり、パ・リーグの中でも親しみのあるチームだったので今回のコラボ演出の出演に快諾させていただきました」とコメント。

また、楽曲「Get Wild」と「シティーハンター」との関係について、「40周年を迎えた『シティーハンター』とは『Get Wild』で長いつながりがあり、実は昨年、僕らTM NETWORKも40周年を迎えました。『シティーハンター』の主人公・冴羽獠は同じ頃に生まれたヒーローで、共に歩んできたという特別な想いもある作品になっています」「僕自身もそうですが、皆さんもこの曲を聴いて『さあ、でかけるぞ、やるぞ』とモチベーションやテンションが上がってくれて、ファンのみなさんにも選手の方にも記憶に残る開幕戦セレモニーになっていたらと思います」と語った。

著者 編集部 アニメ情報担当