【2月1日放送】ゴジラ、アカデミー賞を喰う――NHK「新プロジェクトX」は映画「ゴジラ−1.0」を特集
NHKでは本日2月1日(土)19時30分よりドキュメンタリー番組「新プロジェクトX」の最新エピソードをNHK総合で放送する。今回のテーマは「ゴジラ」で、2023年公開の映画「ゴジラ−1.0」の制作の裏側に迫る。
映画『ゴジラ-1.0』(ゴジラ マイナスワン)は2023年11月3日に公開された特撮映画として、ゴジラ生誕70周年を記念した作品。戦後の日本を舞台に戦争で「ゼロ」になった国がゴジラの出現によってマイナスに叩き落とされる様子を描く。興行成績は国内興行収入60.1億円を記録し、第96回アカデミー賞で視覚効果賞を日本で初めて受賞した。
今回、そんな同作に迫るプロジェクトXは「エピソード「ゴジラ、アカデミー賞を喰う〜VFXに人生をかけた精鋭たち〜」と題し、アカデミー賞を受賞した瞬間を振り返る。東京都の首都圏局では、2月1日(土)午後7:30から午後8:15、また2月8日(土)午前8:15から午前9:00にリピート放送も予定。
【VFXのスタッフの数は】
ハリウッドの大作 → 1000人が投入
山崎貴監督率いる山崎組 → 35人アカデミー賞視覚効果賞を受賞への道を…。
今週の #新プロジェクトX は「ゴジラ、アカデミー賞を喰う〜VFXに人生をかけた精鋭たち〜」です。
2/1(土)夜7:30[総合]https://t.co/jvrr3E9dTH pic.twitter.com/Y7yyybPI4Y
— NHK PR (@NHK_PR) January 31, 2025
■ゴジラ、アカデミー賞を喰う〜VFXに人生をかけた精鋭たち〜
日本映画の歴史が変わった瞬間だった。第96回アカデミー賞視覚効果賞を映画「ゴジラ−1.0」が受賞。日本のみならずアジア初の快挙だった。ハリウッド大作では1000人が投入されるVFXの現場で、山崎貴監督率いる山崎組は35人。視覚効果賞は「目指してはならない聖域」とされ、「ハリウッドの20年遅れ」と揶揄された時代があった。山崎たちはいかにして快挙を成し遂げたのか?そこには、運命の出会いがあった。