ソニーG、ロサンゼルス山火事の緊急支援で7億9千万円を寄付 「LAはホームグラウンド」経営陣声明
ソニーグループは14日、米国カリフォルニア州南部で発生している大規模な山火事への被災地支援として、500万米ドル(約7億8,800万円)の緊急支援金を拠出することを発表した。
この支援金は、最前線で活動する消防・医療関係者への支援や、被災地域での救援活動を行う団体への援助、さらには従業員支援プログラムなどの活用を予定している。
ソニーグループの吉田憲一郎会長兼CEOと十時裕樹社長COO兼CFOは共同声明で、「ロサンゼルスは35年以上にわたり、ソニーのエンタテインメント事業にとってのホームグラウンドであり続けてきました。多くの社員やパートナーの取り組みによって、エンタテインメント事業はこの地域にしっかりと根付いています」とコメント。
現在、海外子会社であるSony Pictures Entertainment Inc.(旧コロンビア・ピクチャーズ・エンターテインメント)はカリフォルニア州カルバーシティに本社を置いている。両氏はまた、「米国各社の責任者と議論の上、ソニーグループとして被災地の復興に向けた支援のあり方を速やかに検討し、実行していきます。」との方針を表明した。