年末商戦でゲーム機は安くなりそう?プレステは欧米で“値下げ”濃厚も日本は不明、Switchは悩ましいところ


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着々と年末が近づくなか、11月末のブラックフライデーに続きクリスマス、正月と小売業界、特にネット通販ではセールが集中する季節。そんな年末商戦のさなか「自分のご褒美」「子供のプレゼントに」…とゲーム機やソフトを買う方も多いのではないでしょうか。

しかし、近年のゲーム業界は外的影響もあり値上げの波が押し寄せており、今夏にはPlayStation 5が大幅な価格改定を実施し話題に。ディスクドライブ搭載モデル本体が66,980円から79,980円へ、非搭載モデルが59,980円から72,980円へと、いずれも1万円を超える値上げとなり、手を出しづらくなったと感じる方も少なくないでしょう。

そんななか、海外では少し嬉しい動きが見られています。先日、海外のSIEマーケティング部門が誤ってPlayStation 5 の価格引き下げを示唆する動画を公開してしまったことで、年末限定でより買い求めやすくなるのではないか、との期待が寄せられています。

すでに動画はYouTubeから削除されたものの、保存したユーザーらが拡散しておりコミュニティ上では話題に。イギリスでは12月24日のクリスマスまでにおよそ60ポンド(1.1万円ほど)の値下げを行うとの予測も濃厚になっており、PS5本体に加えPlayStationVR 2なども対象だそう。

日本でも同様のキャンペーンが行われる可能性はわかりませんが、供給側も小売店側も年末商戦のゲーム販売に力を入れるのは通例。年明け2月には「モンスターハンター」シリーズ最新作をはじめ多数の人気作が控えることもあり、公式からの値下げがなくとも小売店独自で購入しやすいようなキャンペーンにも期待したいところです。

また、ハードの話で欠かせないのが任天堂ですが、すでにSwitch後継機の発表が予告されている状況だと「今買うか、待つが吉か」と悩んだり、先日の後方互換性サポートの件を聞いて買い控えをする人も多いのではないでしょうか。こちらも同様にセールなどを行う可能性もあり、実際に海外では値下げも始まっているので、あわせて注目しておくと良いかもしれません。

著者 編集部 IT/デジタル担当
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