新型「PS5 Pro」発売初日、ネット通販は午後に軒並み完売 高額転売少なく“元値割れ”のケースも


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SIEは7日、同社の新型ハード「PlayStation 5 Pro」を発売した。「PS5」の高性能モデルとして展開されている本機は9月末より予約受付を開始。予約時には一時在庫切れになっていたものの、発売当日の7日には一部の家電量販店で購入することが可能だった。

特にエディオン、ノジマオンラインなどは「予約なしでも購入できる」として購入可能な状態が続いていたものの、午後になって残数急減。7日夕方~夜頃にはいずれも「在庫切れ」表記になり、公式通販「ソニーストア」を含め、全ての通販サイトが売り切れ状態となっている。

販売店の通販サイトのうち、現在招待制での販売を行っているのはAmazon.co.jpのみ。製品ページにある「招待リクエスト」を送信したうえで、購入可能な場合にメールが送付される仕組みになっている。

PlayStation 5 Pro(CFI-7000B01)

PlayStation 5 Pro(CFI-7000B01)

119,980円(12/23 19:34時点)
※プロモーションを含みます

・ソニーストア…販売上限数に到達/次回入荷は未定
・ノジマオンライン、ジョーシン、ゲオオンラインストア、セブンネット、TSUTAYA、ビックカメラ…予定数の販売を終了しました、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、楽天ブックス…在庫なし

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また、一部販売店では「店舗での予約・販売に関しては各店舗にご確認ください」との表記も行われており、家電量販店の実店舗では取り扱いを行っている場合がある。現にSNSでは「電気屋でまだ売ってた」との報告も見られる。

一方で、本体とは別売りで販売されている外付け「ディスクドライブ」については、実店舗を含め在庫切れとの状況も指摘されており、予約購入者のうち買い忘れた方はご注意を。ヨドバシカメラなどの主要量販店では実店舗での販売状況をウェブサイトから確認できるので適宜活用していただきたい。

欲しい人には概ね渡っている状況か

そして、人気ゲームハードの発売直後に毎度注目される、フリマサイトやECサイトで横行する「転売行為」については、主要フリマサイトを確認したところ、希望小売価格(119,000円程度)に1万円~2万円を上乗せした価格で出品されている状況と、極端な値段高騰は見られなかった。

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フリマサイト手数料(メルカリ=10%)や送料(~2000円)などを加味すると、小売価格+数万円の価格設定ではプラマイゼロであるほか、さらに安い設定にして元値割れするケースも多数確認されている。これらの多くは説明文中に「複数購入してしまったので」との理由が述べられており、正規ルートで購入出来た状況を考えると、概ね欲しい人には行き渡っている状況と見られる。※11月8日0時時点の情報です

著者 編集部 IT/デジタル担当
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