ドラクエ3リメイク、業界人が選ぶ“超流行りゲー大賞”に選出!ファミ通が関係者181名に調査
KADOKAWA Game Linkageが発行するゲーム総合誌『週刊ファミ通』は24日、ゲーム業界関係者181名による「超流行りゲー大賞2024」の結果を発表。2024年にもっともゲーム業界関係者の心を掴んだタイトルにスクウェア・エニックスが手掛けた『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』が選出された。
本作は1988年に発売され、社会現象となった原作『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』を独自の「HD-2D技術」で完全リメイクしたゲームタイトル。HD-2Dは、スクウェア・エニックス浅野チームが開発した独自の表現技術で、ドット絵と3DCGを融合させた新しい映像表現を採用している。
嵯峨寛子編集長は「HD-2Dというグラフィック表現を用いて、懐かしさを残しながらリメイクされた同作は、往年のファンに支持されるとともに、当時はまだ生まれてもいなかった若いユーザーも獲得。オリジナル版発売から36年以上経っても多くの人を動かす同作のパワーを、改めて知る結果となりました。」と講評している。
第2位には『アストロボット』(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)、第3位には新規IPとなる『メタファー:リファンタジオ』(アトラス)が選出された。伝統的なゲームシリーズから新規タイトルまで、多様な作品が上位にランクインする結果となった。
「超流行りゲー大賞」は今年で10回目の開催となり、前年の2023年度の大賞では『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』が受賞していた。詳細な結果は、12月26日発売の『週刊ファミ通』2025年1月9・16日合併号で発表される予定。
■2024年結果発表
第1位『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』
(スクウェア・エニックス/2024年11月14日発売/Switch、PS5、Xbox Series X|S、PC)
第2位『アストロボット』
(ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2024年9月6日発売/PS5)
第3位『メタファー:リファンタジオ』
(アトラス/2024年10月11日発売/PS5、Xbox Series X|S、PC)
■2023年結果発表
第1位:『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』
(任天堂/2023年5月12日発売/Switch)
第2位:『ファイナルファンタジーXVI』
(スクウェア・エニックス/2023年6月22日発売/PS5)
第3位:『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』
(任天堂/2023年10月20日発売/Switch)