「ドラクエ3」リメイク、早くも200万本突破!堀井氏も「だいぶ遊びやすくなっている」プレイ層の拡大に期待


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スクウェア・エニックスが11月14日(木)に発売したHD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』について、全世界でのパッケージ出荷+ダウンロード販売本数が200万本を突破したことが明らかになった。

本作は1988年に発売され、社会現象となった原作『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』を独自の「HD-2D技術」で完全リメイクしたゲームタイトル。HD-2Dは、スクウェア・エニックス浅野チームが開発した独自の表現技術で、ドット絵と3DCGを融合させた新しい映像表現を採用している。

そんな同作は11月14日のリリース以前から新情報のたびに大きな注目を集め、発売後もファンの間はHD-2Dの話題でもちきり。ダウンロード販売が行われているSteamでは発売後より週間ランキングで連続首位を付けたほか、先日に公表されたゲオストアの販売ランキングでは集計期間たった2日にも関わらず年間首位を獲得。パッケージ販売も好調のようだ。

今回の200万本セールスの達成を受けて、同作のシリーズディレクターを務める堀井雄二氏は「こんな嬉しいことはありません」と自身のSNSでコメント。今作の難易度について「だいぶ遊びやすくなっているので」として「すでにクリアした人は、ドラクエ未体験の人や、ちいさなお子様に、ソフトを貸してあげて、遊び方を教えてあげてくださいね」と、作品に触れる層の拡大に期待を寄せた。

なお、HD-2Dリメイク展開としては、今作を含めて「ロト三部作」として名高い『ドラゴンクエストⅠ&Ⅱ』が2025年内に発売されることも決定している。

©ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SPIKE CHUNSOFT/SQUARE ENIX

著者 編集部 IT/デジタル担当
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