今年最も検索数が上昇した声優は“2代目まる子”の菊池こころ アニメ&ゲーム部門ランキング公開
LINEヤフー株式会社が発表した「Yahoo!検索大賞2024」において、アニメやゲーム関連での注目を集めた作品や人物が発表。声優部門ではアニメ「ちびまる子ちゃん」の主人公まる子の2代目声優・菊池こころさんが首位を獲得した。
菊池さんは34年間、同役を務め3月に亡くなったTARAKOさんの後任として発表され検索数が上昇。初回放送後には「ちびまる子ちゃん」がXでトレンド1位になるなど話題になった。以降2位にはドラマへの出演が話題となった津田健次郎さん、連続テレビ小説「虎に翼」にも出演した田中真弓さん、「ラブライブ!スーパースター!!」で澁谷かのんを演じた伊達さゆりさん、写真集で注目を集めた井口裕香さんがランクインした。
そしてアニメ部門では、「マッシュル-MASHLE-」が1位に輝いた。週刊少年ジャンプで連載され2023年7月に完結した原作コミックを基に、2024年1月から3月に第2期が放送。第2期オープニングテーマに起用されたCreepy Nutsによる楽曲「Bling-Bang-Bang-Born」が楽曲部門首位を獲得。TikTokで「BBBBダンス」が流行し関心を集めた。こちらも2位以降に「怪獣8号」「薬屋のひとりごと」など今年の注目作が並んだ。
ゲーム部門では、「龍が如く8」が堂々の1位を獲得した。2005年から続く人気シリーズの最新作は、発売後1週間で全世界累計販売本数が100万本を突破し、シリーズ史上最速の記録を打ち立てた。ファンならずとも大きな話題を呼んだゲームとして注目された。
ゲーム部門の他の注目作としては、「パワフルプロ野球2024-2025」がシリーズ30周年記念作品として選出された。以降は放置系RPG「キノコ伝説:勇者と魔法のランプ」や、1997年に発売された名作のリメイク版「FINAL FANTASY VII REBIRTH」、縦持ち放置型RPG「聖闘士星矢レジェンドオブジャスティス」が続いた。
ゲーム関連ではこのほか、年秋に京都府宇治市で開業した任天堂の体験型施設「任天堂ミュージアム」がカルチャー施設部門でトップ5入りした。