マインクラフトが実写映画化!来年GWに日本公開決定 スティーブはじめお馴染みキャラを米俳優が演じる
売上本数が3億本を突破し、世界一売れているゲームとして知られる「マインクラフト」が初めて実写映画化する。邦題は『マインクラフト/ザ・ムービー』として発表されていたが、この度2025年ゴールデンウィークに日本公開することが決定した。
マインクラフトは、2009年に誕生し、2011年に正式発売された、PC、スマホ、コンソール対応タイトル。大人から子供まで絶大なる人気を誇り、世界一売れているゲームとして知られる。3Dブロックで構成されたバーチャル空間の中で、3Dブロックを集めながら自分の好きなように動き、自分の好きなようにものづくりや冒険が楽しめることで、多くのユーザーから支持されている。
今回の映画化では、そんなマインクラフトの世界観を実写で表現。この度ティザー映像に続く新たなムービーも解禁に。“マイクラ”で親しまれているゴーレムや村人、ゲーム上の設定と同じく拠点に松明を置かないと襲ってくるスケルトンやゾンビなど、人気キャラクターの登場はもちろんのこと、クラフト要素とアクション要素の両方の展開も描かれている。
出演者には、『アクアマン』シリーズ、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』のジェイソン・モモアや、『カラーパープル』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたダニエル・ブルックスなどが名を連ねている。
■A MINECRAFT MOVIE
少年時代からずっと“子ども立ち入り禁止”のとある採掘場で採掘することを夢見ていた主人公のスティーブ。大人になり、憧れの採掘場で掘って掘って掘りまくった先で発見したのは、青く光る謎のポータルだった。劇中に登場するポータルには実際のゲーム上にも存在するテレポート機能が備わっており、ポータルに触れたことで異世界へテレポートされてしまう!目の前に広がっていたのは、自分が考えたモノをなんでも創造することができる不思議な世界、“オーバーワールド”だった――。木々、湖、砦岩、蜂、オオカミ、ブタ…なにもかもが四角いブロック型の形状をしているこの世界では、指をポンと指すだけでブロックが創り出され、自由に組み合わせ“創造”することができる。創作意欲を掻き立てられ、この世界を謳歌していたスティーブのもとに、彼と同じく謎のポータルに導かれ突然現れたのは、お互い見ず知らずの4人組!?
「1989年の最強ゲーマーだ」と自称する、ピンクのジャケットを着たロン毛男ギャレット(ジェイソン・モモア)と、わけもわからずテレポートされてきた謎の少年(セバスチャン・ユージン・ハンセン)や若い女性(エマ・マイヤーズ)、異世界に驚きを隠せない女性(ダニエル・ブルックス)は、スティーブの案内により、なんでもアリの“オーバーワールド”の驚きの全貌を目にしていく――。スティーブが建てたと思われるデカデカとした鳥のオブジェが印象的なブロック状のチキン屋では、少々残酷ながら、鳥にマグマをかけるだけで丸焼きチキンの出来上がり。
そして彼らに襲いかかる、気球に乗って武器を振りかざすブタの大軍や、夜になると現れる火の槍で攻撃してくるスケルトンやゾンビたち…。このあまりにも魅力的な世界を壊そうと目論む敵に立ち向かうため、大量の爆弾や工具が備えられたアイテム倉庫で、スティーブたちはブロック状の剣をはじめとした武器や防具を創っていく。さらに、彼らをテレポートしたポータルが“エンダーパール”だと明かされ、投げた場所へテレポートすることができると知り、試さずにはいられなかったギャレット。ハイテンションでテレポートを行うが、なんとそれが「ラス1だったけど、気にすんな」と軽々と明かされ…?
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