AnimeExpo:ロサンゼルスのファンも興奮!今秋放送アニメ『アンデッドアンラック』スペシャルイベントが開催

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アメリカ・ロサンゼルス開催の世界最大級アニメイベント「Anime Expo 2023」にて、現地時間の7月2日13:30から2023年放送が決定しているアニメ『アンデッドアンラック』のスペシャルイベントが開催された。

同作は「週刊少年ジャンプ」で大人気連載中、「次にくるマンガ大賞2020」コミックス部門にて第1位を受賞した話題作『アンデッドアンラック』を原作とするアニメ化作品として、2023年秋クールでの放送を控える期待作。到着した速報レポートによると、イベントには佳原萌枝さん(出雲風子役)、花江夏樹さん(シェン役)、橋本拓己さん(「週刊少年ジャンプ」編集部 担当編集者)、長谷川良太さん(トムス・エンタテインメント プロデューサー)らキャストと制作陣が登壇し、アニメの最新情報や、初公開となる特別映像の上映が行われた。

約3,400人のファンが大歓声を送る中、初めてロサンゼルスの地を訪れ、Anime Expo初参加となった佳原さんは、多くの観客を前に興奮気味な様子で「Hello! Everyone! I’m Moe Kahara. Thank you All」 と英語であいさつし、「アメリカに来るのが初めてで飛行機に乗る前から緊張していたのですが、イベント以外のところでも楽しんでます。」参加の喜びを語った。また、これまで幾度となくAnime Expoに参加してきた花江さんも、「毎回来るたびに思うのですが、お客さんのリアクションが大きくて元気になります!」と嬉しい表情で感想を述べた。

オープニングノンの後、会場では昨年公開され話題となったティザーPVが上映されると、観客から大きな拍手が沸き起こったといい、観客の歓声を受けて、集英社の橋本さんは「皆さんに最高の映像を届けられて最高にうれしいです!」と語り、トムスの長谷川さんは「やっとこの映像になったアンディと風子の動いている映像を見ていただいてうれしく思います。最高です!」とファンの反応に喜びを隠せない様子で感想をコメント。

『アンデッドアンラック』の壮大な物語や、キャスト陣の口から個性的なキャラクターが紹介されるなど、作品の魅力をたっぷりと紹介した後、今回イベントに参加できなかった主人公のアンディ役・中村悠一さんからのビデオメッセージも上映された。メッセージでは、アフレコ現場の賑やかな様子についても触れられた。中村さんの映像が始まっただけで大歓声が巻き起こった。

また、会場では最新映像を収録した特別映像も初公開となった。世界最速で公開された特別映像では、謎に満ちた物語の幕開けを予感させるようなシーンや、多くの魅力的なキャラクター達が続々と登場。また、アンディと風子が地上や高層ビルを縦横無尽に駆け巡る大迫力のアクションシーンやシェンやボイドとのバトルシーン、そして原作でも人気のあのキャラクターの姿も収録。序盤の物語の見どころを凝縮した圧巻の映像に、見終えたファンからの喜びの声とともに、この日一番の大きな拍手が贈られた。

特別映像の興奮も冷めやらぬまま、「アニメ制作秘話&制作チームマル秘情報!」と称したコーナーも展開された。キャスト二人にはアフレコの様子を聞かれ、佳原さんは「この作品は戸塚先生の漫画が原作にありますよね。なので漫画を読みながら、風子ちゃんはどんな表情をしているかなとチェックをしてできるだけ意識してアフレコに臨んでいます。」、花江さんは「キャラクターの表情だったり、動きだったりをアフレコの際に、出来るだけ真似して演じられるように心がけてます。シェンは片目をつぶっているので、僕も片目をつぶって演じているし、中村(悠一)さんは裸に、、、(笑)気持ち的には演じてますね(笑)」と貴重な?トークや裏話が次々と飛び出した。

続いて行われた「アンデッドアンラック プレゼントクイズ!」のコーナーでは、キャラクターや作品に関するクイズに観客が答え、豪華賞品が正解者にプレゼントされた。また、アニメ化を記念して立体化の計画が進んでいる風子パンパンダが、この日ステージで初お披露目され、キュートな風子パンパンダの姿が会場を大いに沸かせた。

そして、イベント最後には、登壇者一人一人より感謝のメッセージが贈られた。

佳原さん「今日はありがとうございました!会場の雰囲気が本当に暖かくて私自身も楽しむ事ができました。このイベントをきっかけにもっとたくさんの人にアンデッドアンラックを見てもらうきっかけになるといいなと思っています。チーム一丸となって良いものを作ろうと奮闘しておりますので、放送を楽しみにしていてください!」

花江さん「今日は来ていただいてありがとうございました。僕も一ファンとして原作を読みながらアニメが放送されるのをワクワクしています。日本で盛り上がるのはもちろん、こうして海外でも盛り上がることが我々の力になりますので、一緒に放送を楽しみましょう!」

橋本さん「『アンデッドアンラック』はジャンプタイトルの次の看板タイトルになる作品だと思っていますので、是非ご期待ください!」

長谷川さん「今本編も出来上がってきて、本当に早く皆さんにお見せしたいです。
いよいよ今年の10月に始まりますので楽しみにしていてください。今日はありがとうございます。」

TVアニメ『アンデッドアンラック』Anime Expo2023
開催日時:2023年7月2日(日)13:30~14:30(現地時間)
会場:Anime Expo2023(アメリカ・ロサンゼルス)
登壇:佳原萌枝(出雲風子役)、花江夏樹(シェン役)、橋本拓己(「週刊少年ジャンプ」編集部 担当編集者)、長谷川良太(トムス・エンタテインメント プロデューサー)

 

TVアニメ『アンデッドアンラック』作品情報

2023年10月放送開始!!

<INTRODUCTION>
くるよ、不運が。 いいね!最高だ!!

触れた人々に不幸な事故をもたらす不運“アンラック”な少女・風子。
その特異な体質から一度は死を覚悟した風子の前に、絶対に死ねない不死の体を持つ“アンデッド”のアンディが現れる。
彼は風子の力で“本当の死”を得るため、彼女と行動を共にすることに。
しかし、アンディと風子のような異能の力を持つ【否定者】を狙う
謎の組織“ユニオン”が2人の前に現れる。

これは、二人が最高の死を見つけるお話。

<STAFF>
原作:戸塚慶文「アンデッドアンラック」(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:八瀬祐樹(炎炎ノ消防隊 壱ノ章)
キャラクターデザイン:守岡英行(炎炎ノ消防隊シリーズ)
音楽:末廣健一郎
アニメーション制作:david production
企画プロデュース:UNLIMITED PRODUCE by TMS

<CAST>
アンディ:中村悠一
出雲風子:佳原萌枝
シェン:花江夏樹
ボイド:乃村健次 ほか

© 戸塚慶文/集英社・アンデッドアンラック製作委員会