「ツムツムやん!」ドラクエウォークの新要素「ドラけし!」ツッコミ相次ぐもハマる人が続出中


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スマートフォン向け位置情報ゲーム『ドラゴンクエストウォーク』に10月3日より新機能「なぞり ドラけし!」(以下、ドラけし)が実装された。9月12日より開催されている5周年記念イベントを盛り上げる大型企画なのだが、ゲームを遊んだユーザーからは、ほかのゲームにそっくりだと指摘を受けている。

「ドラけし」は、作中のカジノで遊べるゲームの一つとして追加された機能。ゲーム内で集めることができるコインを使用することで挑戦できる。

遊び方はいたってシンプルで、制限時間60秒の中で、たて・よこ・ななめに隣り合っている同じキャラクターをなぞって消していくだけ。一度によりたくさんのキャラクターを消すとボーナスアイテムなどを獲得し、スコアアップにつながる。そのため、簡単ながらも奥が深いゲームとなっている。

シンプルながらも中毒必至の新機能

SNS上ではさっそく、中毒性があるとして「めっちゃ楽しくて時間が溶ける」「ドラけしなかなか面白い。ずっとやってられる。ウォークに戻れない」「これはだめでしょ。時間吸われる」といった絶賛の声が続出中だ。

これまで「ドラクエウォーク」内のカジノではスロットと麻雀を遊ぶことができたが、「ドラけし」はその中でもダントツの人気コンテンツになっている(ちなみに、この機能は特設ウェブサイトでも体験版がすぐ遊べるのでチェックしてほしい)。

プレイイメージ

これ目当てで「ドラクエウォーク」をダウンロードしてもいいほどの優秀なミニゲームなのだが、その一方で、大人気アプリゲーム「LINE:ディズニー ツムツム」に内容がそっくりなのではないかとの指摘も…。

ネット上では「流石にツムツムすぎる。ツムツムって特許取ってないの?」「綺麗にならんだツムツム」「完全にツムツムやんけ!」といった声も確認できる。操作方法も非常に似ているため、慣れたユーザーにとっては中毒必至のようだ。

「ドラクエウォーク」は、9月12日に実装したおやすみ機能「ゆうべはおたのしみでしたね」も、昨年リリースされたアプリ「ポケモンスリープ」にそっくりだと話題になり、一部から「ドラクエスリープ」なんて呼ばれ方もされていた。また、この「ドラクエウォーク」そのもの、「ポケモンGO」にと同じ“位置ゲー”ジャンルが故なのか、当初は「ドラクエGO」とも揶揄されていた。

ドラクエシリーズといえばこれまでも、「マインクラフト」にそっくりな「ドラゴンクエストビルダーズ」、「シャドウバース」にそっくりな「ドラゴンクエストライバルズ」などを生み出すなど、人気ゲームを想起させるようなタイトルが見られる。

しかし一方で、この逆、『ドラゴンクエスト』というゲームの類似商品も、これまで無数に生み出されてきている。ゲーム業界はこのように切磋琢磨して、成長を続けているのだろうか。

著者 神山勝丸
ドラゴンボールとドラクエ、鳥山明を愛する30代。好きなアニメはサザエさん。

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