たった1週間で一体何が?元「ブルアカ」制作陣らが手掛ける「プロジェクトKV」突如の制作中止…指摘された問題とは


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韓国のゲーム開発スタジオ「Dynamis One」は今月8日、新作プロジェクト「プロジェクトKV」の制作中止を公式に発表した。この発表は、企画が始動してからわずか一週間後に行われ、多方面に影響を与えている。

「プロジェクトKV」は、人気スマホゲーム「ブルーアーカイブ」の元開発スタッフが設立したとする「Dynamis One」による新たなプロジェクト。2024年の始動が先日発表されており、同プロジェクトに登場するキャラクター情報の一部が先日先行公開されたばかりだった。

しかし、この度プロジェクト始動からわずか一週間ほどで、公式から制作中止が通達された。運営側はその判断に至った具体的な詳細を明かしていないが、「問題と騒動」によりファンに心配をかけたことを謝罪、未熟さからこれ以上の迷惑をかけないための決定であると述べていた。

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同プロジェクトをめぐっては、9月1日付で公開されたティザーPVにおいて、同社スタッフが関与する同人サークルの活動をコミックマーケットで宣伝したことが、法人のサークル参加禁止という規則に反するとして話題になっていた。

加えて、Dynamis Oneはブルーアーカイブの開発に携わっていたNEXON Games(韓国)のパク氏が設立したこともあり、元スタッフが多数在籍している状況で、韓国側の報道によると、ネクソンから約20名を超えるのスタッフが引き抜かれたとの情報が流れていた。

また、プロジェクトの世界観やキャラクターの設定においては、一部で元在籍スタッフも開発に参画したとみられる「ブルーアーカイブ」に類似する点も含まれていたことで、同作開発チームにとっても不利益や悪影響を与える懸念が広がっていた。

今回の制作中止の理由こそ明かされていないものの、こうした複数の事象が重なっている可能性が示唆されている。これに対する反応は冷ややかなものが多かった一方、キャラクター設定資料などがすでに公開されていたものの、すべての関連資料が削除されたことで、期待していた新作がこのような形で終わることに残念とする声も上がっている。

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プロジェクトやスタジオ自体の今後の先行きは不明であるが、信頼回復や企画の再始動を見当する場合はこれまでの経緯や事情の詳しい説明が求められている。

著者 オタク総研編集部2班

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