視聴者ptランキング:映画公開目前の『クレしん』が急上昇、早々のアニメ化遂げた『ラーメン赤猫』も注目【7月第4週】


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エンタメマーケティングを行うGEM Partnersは1日、動画配信サービスでのエンタメコンテンツの視聴動向を分析した「視聴者数ptランキング」の最新版として、2024年7月第4週(2024年7月22日~7月28日)の結果を公表した。

本ランキングではアニメ、ドラマ、映画などのジャンル、新旧、配信サービスを不問に、エンタメ作品の注目度を「視聴者pt」として調査集計し、総合・男女別の上位20位を発表。集計期間が7月下旬であることから、アニメ分野からは夏クールの放送作品が多数ランクイン。

20位以上↑に『クレしん』『ラーメン赤猫』

今期筆頭となる人気作『【推しの子】』は前回から順位を上げて初の首位を獲得。7月スタートの第2期の初回より展開されている「2.5次元舞台」では役者や舞台作家、原作者など様々な視点での描写が注目を集めているほか、先日放送されたエピソードでは“本番”に向けた新ビジュアルもお披露目に。作品内外の盛り上がりとともに、本ランキングでもpt数にさらなる増加が見込まれる。

また、1週間前の第3週比では新作テレビアニメ『ラーメン赤猫』が20位を上回る伸びを見せて11位にランクインした。7月4日(木)よりTBS系28局ネットで全国放送中の本作は「ジャンプ+」で連載中の同名漫画を原作に、猫たちが営むラーメン屋で働くこととなった主人公の人間・珠子(たまこ)と猫たちとの日常を描いた異色のお仕事物語。

猫あるある満載な展開がファンを魅了し、2021年の原作発表から異例のスピードでアニメ化された。アニメキャストには文蔵役の津田健次郎を筆頭に、杉山紀彰、村瀬迪与、釘宮理恵、早見沙織、折原くるみら人気声優陣を起用。心温まるストーリーと愛おしい猫たちの姿に注目されている。

このほか、急上昇作品として、『クレヨンしんちゃん』が20位を超えランクアップ。劇場版シリーズ31作目となる『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』が翌週末8月9日より全国公開されることや、本日4日10時から『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE』の地上波初放送が行われたことなどが盛り上げにつながったようだ。

ランキングTOP20 結果一覧

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1. 【推しの子】(191pt/↗2)
2. 転生したらスライムだった件(166pt/↗6)
3. キングダム(143pt/↗4)
4. 名探偵コナン(143pt/↘3)
5. 鬼滅の刃(122pt/↘1)
6. ONE PIECE(121pt/↗7)
7. 逃げ上手の若君(81pt/↗11)
8. 僕のヒーローアカデミア(80pt/↘5)
9. ブラックペアン(68pt/→9)
10.しかのこのこのここしたんたん(59pt/→10)
11.ラーメン赤猫(53pt/↑39)
12.涙の女王(47pt/↗18)
13.ゴールデンカムイ(47pt/→13)
14.プロ野球(44pt/↘12)
15.怪獣8号(44pt/↘14)
16.ハイキュー!!(42pt/→16)
17.ガンダム(39pt/↗20)
18.バチェロレッテ・ジャパン(37pt/↓8)
19.HUNTER×HUNTER(34pt/↘17)
20.クレヨンしんちゃん(33pt/↑42)

※括弧内は(ポイント数/前回比増減、垂直矢印は前回比±10位以上、斜め矢印は同±1~9位)

調査概要
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:日本在住の15~69歳の男女
延べ回答者数:約24,500人(日次 約3,500人)
※総務省発表の人口統計を参考に回答者を性年代別に重みづけ
集計方法:映像/マンガ/書籍/アプリゲーム/家庭用・PCゲーム/音楽[アーティスト]/ラジオ・ポッドキャストについて自由回答方式で日次の頻度で聴取し、週次単位で集計を実施

(C)臼井儀人/しん次元クレヨンしんちゃん製作委員会

著者 編集部 アニメ情報担当
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