Ankerと環境省、モバイルバッテリーの適切な処分方法を啓発「作る責任果たす」取り組み
モバイルバッテリーやモバイル周辺機器を手掛けるアンカー・ジャパンは5日、環境省と協力した日本国内での「モバイルバッテリーの適切な処分方法の啓発活動」を行うことを発表した。本キャンペーンは環境の日に合わせて、モバイルバッテリーの安全な使用方法や適切な処分方法を啓発することを目的に、特設ページとSNS施策が実施される。
同社はモバイルバッテリーなどのデジタル製品において世界トップクラスの販売実績を誇るメーカーとして、「使用済み製品や処分に困る製品に対するサポート」「全国の直営店Anker Storeでの常時下取り」などの安心して使用できる製品展開に向けた取り組みを行ってていると紹介。
一方の環境省でも、モバイルバッテリーからの発火事故を防ぐための取り組みとして、環境省でもJリーグチームとのモバイルバッテリーの回収キャンペーン、啓発キャラクターを選定するイラストコンクールの実施、ポスターや動画での周知などの啓発活動を行っているとして、両者の協力により安全な環境づくりを目指すとしている。
キャンペーンでは本日よりモバイルバッテリーの正しい使用方法や処分方法をお知らせするコンテンツを掲載した特設サイトを設立、同時にAnker Japan 公式Xアカウント (@Anker_JP)では製品が当たるプロモーションキャンペーンも行われている。
アンカー・ジャパンの代表取締役CEOである猿渡歩氏は、日本トップシェアメーカーとしての”つくる責任”を果たすために、活動を行ってきたとしつつ、「今回、環境省様のご協力により、これまで弊社単体ではアプローチが難しかった全国の自治体との連携を加速することができ大変嬉しく思います。今後は環境省様と共に、皆様がスマートで豊かな生活を安心して過ごしていけるよう、一層啓発活動に取り組んで参ります」とコメントしている。