終盤へ突入するアニメ『うる星やつら』2期、最終章「ボーイミーツガール編」に中村悠一×水瀬いのり×チョー出演
フジテレビ「ノイタミナ」枠にて毎週木曜日に放送中のTVアニメ『うる星やつら』第2期より、クライマックスに向けた本作の新情報が一挙解禁に。最終章を告げる新規ビジュアルが公開となったほか、最終章エピソード「ボーイ ミーツ ガール編」のキャラクター情報が公開となった。
解禁された最終章ビジュアルはラムの横顔が大きく描かれたデザインが印象的。ラムの瞳には、あたるが覗いており、瞳に映るあたるが着ている服は同作の始まりを告げた“鬼ごっこ”の時のランニングユニフォーム姿にソックリ。あたる、ラムを筆頭に魅力的なキャラクターたちの行く末に期待が高まる一枚になっている。
合わせてキャスト情報も解禁となり、「ボーイミーツガール編」より登場する新キャラクター、ルパ、カルラ、ウパの3名をそれぞれ中村悠一、水瀬いのり、チョーが演じることが分かった。
キャスト発表に際しコメントも公開されており、役柄を演じるにあたって中村さんは「方言があるのが特徴の一つなので、その言い回しを維持しながら面白いキャラクターに仕上げていく作業が、大変さ面白さを併せ持っていました。」水瀬さんは「見た目の可愛さとは裏腹な豪快さとてやんでい調の方言がとっても難しかったです。」チョーさんは「ゲヘゲヘゲヘと笑う、いやらしさ、大好きなんだけど意外と息が抜けて難しかったですねぇ~」とそれぞれ回想していた。
新規キャラクター情報・キャストコメント
■ルパ cv中村悠一
ラムの許嫁であり、闇の宇宙(くに)の青年。ラムとルパの曾祖父が結んだ120年前の約束により許嫁になった。黒衣を纏ったイケメンだが、ちょっとドンくさい。
――中村さんにとって「うる星やつら」とは?
高橋先生の作品では自分は世代的に『らんま 1/2』世代なのですがそこから遡り『めぞん一刻』や本作にも触れてきました。
どのシリーズにも変わらぬ独特のノリやテンションがあるのですが、それがどの世代にもしっかりとハマり、のめり込んでいく魅力があると思っています。その中でもこの『うる星やつら』は、その原点と言いますか、ベースになっているものを感じました。
――ルパの魅力と、その役を演じるにあたり大切にしたこと、楽しかったことなど教えてください。
方言があるのが特徴の一つなので、その言い回しを維持しながら面白いキャラクターに仕上げていく作業が、大変さ面白さを併せ持っていました。
「高橋節」あふれる本作の中で暴れまくるキャラクターを演じられるのは本当に面白かったです。色んな作品を見てきて良かったな!と痛感致しました。
■カルラ cv水瀬いのり
ルパの幼馴染で、闇の宇宙(くに)の少女。幼い頃からルパが好き。強引なアプローチゆえに、ルパからはじゃじゃ馬扱いされている。
――水瀬さんにとって「うる星やつら」とは?
母の弟がラムちゃんのことを大好きで家にポスターが貼られていたのを記憶しています。
当時子供だった私はラムちゃんの肌色の面積に少し恥じらいつつも家に行くたびチラチラ見ていました。
――カルラの魅力と、その役を演じるにあたり大切にしたこと、楽しかったことなど教えてください。
見た目の可愛さとは裏腹な豪快さとてやんでい調の方言がとっても難しかったです。
と同時にメインキャラクターを巻き込んでいく台風の目としてシーンの雰囲気をガラッと変えることのできる彼女のパワフルさに楽しさややりがいを感じました。
■ウパ cvチョー
ルパの曾祖父。120年前にラムの曾祖父と約束を結んだ張本人。語尾に“っぽ”と付ける特徴的な話し方をする。
――チョーさんにとって「うる星やつら」とは?
ラムちゃんが、エッチっぽくて大好きでした。(学生の頃)
――ウパの魅力と、その役を演じるにあたり大切にしたこと、楽しかったことなど教えてください。
ゲヘゲヘゲヘと笑う、いやらしさ、大好きなんだけど
意外と息が抜けて難しかったですねぇ~
『うる星やつら』第2期 作品情報
「うる星やつら」は高橋留美子氏によるデビュー作として1978年から連載が行われていたマンガ作品。小学館創業100周年を記念して、2022年より原作エピソードを全4クールにわたって、完全新作としてTVアニメ化が行われている。2024年1月から始まる第2期ではあたるとラムを始めとする魅力的で個性的なキャラクターたちが、第1期のメンバーからさらに増え、物語はよりわちゃわちゃとした混沌へと突き進む。
【原作】高橋留美子「うる星やつら」(小学館 少年サンデーコミックス 刊)
【アニメーション制作】david production
【放送】第 2 期 2024 年 1 月よりフジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送
©高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会