「RTX 3060」グラボの厚い支持、OSはWin10派が僅差で多い?PCゲーマーのパソコン構成調査
PCゲームプラットフォームのSteamは2日、同サービスのユーザーを対象にしたハードウェア調査「Steam Hardware & Software Survey」の4月度版を発表した。
本調査ではSteamをインストールしているユーザーがどのような構成のパソコンでプレイしているかを公表しており、特にゲームプレイに欠かせないビデオカードのシェア動向が注目されている。
この度発表された最新版・4月の結果によれば、ビデオカード部門は前月に引き続きNVIDIA社が上位10位を独占したうち、ゲーム向けモデルの「GeForce RTX 3060」が首位を獲得したことがわかった。そのシェアは5.71%で、次点の「GeForce GTX 1650」に対して1%以上の差をつけているほか、上位モデルとして展開されている「3060Ti」も3位にランクインしている。1位と3位はいずれも「RTX 3000」シリーズであり、4000番台の後継モデルが出ているにも関わらず、価格の高騰が落ち着いたことから、いまだに高い人気を保持していることが伺える。
また、OSのシェアについては、最新のWindows 11がリリースされて久しいながらも、Windows 10が全体の51.4%を占め、最も使われていることがわかった。しかし、次点のWindows 11も45.15%とかなり僅差になっており、増減率も±3.5%程度であることから、着実な乗り換えは進んでいるようだ。
1. NVIDIA GeForce RTX 3060
2. NVIDIA GeForce GTX 1650
3. NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti
4. NVIDIA GeForce RTX 2060
5. NVIDIA GeForce GTX 1060
6. NVIDIA GeForce RTX 3070
7. NVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop GPU
8. NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU
9. NVIDIA GeForce RTX 3050
10. NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti