【フォトレポート】スカイツリーすぐそばで迷宮探索!GW限定で『ダンジョン飯』展覧会が開催 美味しそう…レアな展示に魅了


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2024年1月より放送中のTVアニメ『ダンジョン飯』より、初となる大規模展覧会が4月27日(土)から5月6日(月・祝)までのゴールデンウィーク期間中、スペース634(東京ソラマチ5階)にて開催されている。この度先んじて行われた内覧会より、展示の一部をフォトレポートする。

今回開催される『「ダンジョン飯」 迷宮探索展』では、TVアニメ『ダンジョン飯』初となる大型展覧イベントとして、これまで放送されてきた作中の印象的なシーンを再現したセットや、制作・TRIGGERによるアニメ制作資料も展示されている。

マンドレイクやテンタクルスなどの異世界モンスターたちを現実に存在する手法で調理しつつ、料理として味わいながらダンジョンを踏破する“グルメファンタジー”が魅力の本作。毎週の放送に加えて、公式SNSによる「魔物食作ってみた」と題した企画も作品ファンから熱い支持が得られているが、本展示会の会場ではそんな魔物食の食品サンプルたちが大集合。

美味しそうな食品サンプルからレッドドラゴンまでスカイツリーに集結

展示随所に『人喰い植物のタルト』といった魔物食のサンプルが“絶対に真似できないレシピ”とともに展示されており、スープの水面反射からデザートのツヤまで忠実に再現。思わず「美味しそう」と口にしてしまうようなクオリティとなっている。

また、展示順路の途中にはアニメの展開において重要な役目を果たす「レッドドラゴン」の頭部が等身大にて登場するほか、各所にて聞くことができるライオスやセンシたちが繰り広げるボイスは録り下ろし。シャッターONで撮影したときだけ映るギミックありのフォトブースも用意されているなど、ここでしか見聞きできない貴重な機会になっている。

そして、順路後半には3月まで放送されていたTVアニメ第1シーズンに関する作品資料が大公開。アニメーション制作を担当したTRIGGERによる原画や絵コンテ等の設定資料、そして原作エリアでは原作者・九井諒子の描きおろしイラストが額装されて展示。本展のための描きおろしイラストや、アニメエンディングイラストとともに、より今後のオンエアが楽しみになる事間違いなしのイベントだった。

展示会の会場外ではショップコーナーが設けられており、本展描き下ろしイラストを使用したイベントオリジナルグッズも販売される。『「ダンジョン飯」 迷宮探索展』は4月27日(土)より開催中だが、イープラスによる完全チケット制で、先着受付となる一般入場券は4月30日(火)以降分より購入することができる。(※4/26時点)

「ダンジョン飯」迷宮探索展 開催情報

会期:4月27日(土)~5月6日(月・祝)
開催時間:10:00~18:00(入場は閉場の30分前まで)
会場:東京ソラマチ® 5階「スペース634」
東武スカイツリーライン とうきょうスカイツリー駅すぐ
東武スカイツリーライン・東京メトロ半蔵門線・都営浅草線・京成押上線 押上駅すぐ

チケット情報:全て税込、平日…フリー入場 / 土日祝日…27 日(土)は日時指定、それ以外は日付指定
■前売券:販売終了
■当日券:[通 常] 一般 1,800 円 / 学生 1,500 円
[限定グッズ付き] 一般 4,300 円 / 学生 4,000 円

©九井諒子・KADOKAWA 刊/「ダンジョン飯」製作委員会

市井

著者 市井
オタク総研媒体統括 兼 合同会社サブカル通信社執行役社長。専門領域はアニメ、テクノロジー(ガジェット)、プログラミング、コンテンツビジネス。PRプランニングやIP調達なども担当しています。新作アニメ、海外スマホ、東南アジア好き。