年末恒例のコミケ、大晦日開催を回避へ 会期は12月29日〜30日の2日間、10年ぶりのイレギュラー対応


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コミックマーケット準備会は26日、年末に開催を予定している「コミックマーケット105」の詳しい会期を発表。2024年12月29日(日)と12月30日(月)の2日間開催であることが明らかになり、近年通例だった“大晦日開催”を回避した形になる見込み。

「コミックマーケット」は毎年夏と冬に東京ビッグサイトにて開催されている大型同人誌即売イベントとして知られており、前回冬開催の「コミックマーケット103」では2日間で累計27万人が参加。初日はサークル数ベースで過去最大規模での開催となり、会場各所では大きな賑わいを見せていた。

今回、そんな次回“冬コミ”の会期が12月29日と30日の2日間であることが発表となり、2007年以来続いていた(2度例外あり)大晦日開催ではなくなったことが分かった。このイレギュラーな対応について、準備会側は「暦的に大晦日が避けられる時(2008年冬のC75、2014年冬のC87)を除き、大晦日を開催を続けて来ましたが、今年は10年ぶりに大晦日を外しての開催となります。」と説明。サークルや一般参加者による理解と参加を呼びかけた。

なお、次回「コミックマーケット104」は2024年8月11日(日・祝)~12日(月・振休)に開催を予定している。