新作アニメ『怪獣８号』ED主題歌は洋楽バンドが担当＆Xで同時配信…異例の海外展開でスタート

4月13日（土）よりテレビ東京系6局ネットにて新作TVアニメ『怪獣８号』の放送がスタート。公式Xアカウントでの多言語同時生中継も行われるなど世界から高い注目が寄せられる中、この度エンディング主題歌のストリーミング配信が始まった。

『怪獣８号』は、集英社のマンガ誌アプリ「少年ジャンプ＋」にて2020年7月より連載中、既刊12巻にして国内累計発行部数が1,300万部を超える（デジタル版含む）松本直也氏による漫画作品。その人気は国内にとどまらず、北米をはじめ海外でもその人気を轟かせており、2022年8月に「Production I.G×スタジオカラー」によるアニメ化が発表されると、作品ファンそしてアニメファンからは歓喜の声が上がり話題を集めた。

その後、テレ東系列ほかでの放送に加えて、アニメ公式X（Twitter）での全世界リアルタイム配信が発表されなど、“異例”とも言える取り組みが期待を誘った中、ついに4月13日（土）に第1話が放送。オンエアでは本編終盤にエンディングロールが展開され、同時に主題歌として起用されていた米国ロックバンド「ワンリパブリック」の新曲「Nobody」がTVサイズで公開に。

ワンリパブリックは、2002年に結成された6人組のバンドで、2022年には映画『トップガンマーヴェリック』の挿入歌「アイ・エイント・ウォーリード」を歴任する人気アーティスト。今回の新曲「Nobody」は、昨年来日した際に日本で制作を進めたプロデューサー、ライアン・テダーが手掛けており、日本のアニメ主題歌に洋楽アーティストが抜擢されるレアさも加わり、注目度が増している。

なお、本楽曲はアニメの放送に先んじて12日より各種ストリーミングサービスで配信が始まっている。配信開始に際し、プロデューサーのライアンは「『怪獣８号』チームに実際に会い、キャラクターや彼らが求めているエネルギーにとてもインスパイアされたんだ。それがこの曲の高揚感と楽しさ、明るさにつながったと思うよ。歌詞は、私の大好きな街、東京で書いたんだ。日本は私の大好きな国だし、今回の曲は日本に沢山インスピレーションを受けているよ。」とコメントを寄せていた。

『怪獣8号』作品情報

日常的に怪獣が人々をおびやかす世界。
怪獣を討伐する「日本防衛隊」への入隊を志していた日比野カフカは、
いつしかその夢を諦め、怪獣専門清掃業で働いていた。

「二人で怪獣を全滅させよう」

かつてそう誓い合った幼馴染の第3部隊隊長・亜白ミナの活躍と、
防衛隊を目指す後輩・市川レノとの出会いをきっかけに再び夢を追い始めるカフカ。
しかしその矢先、謎の小型怪獣によって強大な力をもつ“怪獣に変身”してしまう！

「怪獣８号」と名付けられ日本中から追われる存在になったカフカは、
それでも防衛隊員への夢を諦めず、怪獣災害に立ち向かうのだった――。

スタッフ
原作：松本直也（集英社「少年ジャンプ＋」連載）
監督：宮繁之　神谷友美
シリーズ構成・脚本：大河内一楼
怪獣デザイン＆ワークス：スタジオカラー
アニメーション制作：Production I.G

放送：テレ東系列 4 月 13 日（土）より毎週土曜 23:00～
（テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ 九州放送）
配信：X（Twitter）4月13日（土）より　毎週土曜23:00～　全世界リアルタイム配信
各種配信プラットフォームでも、放送終了後23：30より順次配信開始