マガポケ発“ただのヤンキーじゃない”不良アニメ『WIND BREAKER』放送直前に内田雄馬×千葉翔也が渋谷の街で美化活動


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4月よりMBS/TBS系全国ネット「スーパーアニメイズム TURBO」枠にて放送が決定している、にいさとる原作の不良アニメ作品 『WIND BREAKER』について、『渋谷を守る”渋谷決起集会』と題した本作の放送前イベントが3月29日に開催された。

この日、キャスト2名が登壇したのは渋谷区神南にある、緑に囲まれた北谷公園(KITAYA PARK)。あいにく、強風の中の開催となったが、桜 遥役の内田雄馬は「“防風鈴”が風を防いで、街を守ろうぜという企画にピッタリの日ですね!」と、楡井秋彦役の千葉翔也は「ウィンブレのパワーを感じました!」とポジティブに盛り上げた。

さっそく、原作を読んだ際の印象を聞かれると、のめり込んで漫画を読んでいたという内田は「ヤンキーたちがまるで“ヒーロー”のように街を守ったり、誰かを守るために喧嘩をするという、誰かを思いやることを大切にした作品なんだなと思いました。こういう喧嘩の形もあるんだと新たな気づきをもらえました」。千葉は「登場人物の表情がそれぞれ生き生きとしていて素敵だなと思いました。僕が演じる楡井くんは、喧嘩が強いというわけではないのですが、彼なりの正義を持って何かをしたいと感じた時の表情や、嬉しい時の気持ちが浮き上がっているような感じがあって。TVアニメになった時にそれを表現して伝えられるように頑張りたいなと思っていました」と振り返る。

続いて、演じたキャラクターについての話題になると、内田は桜 遥について「桜は、自分の思い描く喧嘩の形とは違うものに出会っていき、だんだんと心の扉を開いて周りの人を魅了していく人です。見た目はぶっきらぼうだけどとても素直で可愛い。見ていて応援したくなるキャラクターです」と、千葉は楡井秋彦について「“防風鈴”のみんなと触れ合うことで、改めて自分自身の正義に向き合っている人物です」とそれぞれの魅力をアピール。

キャスト2名が商店街組合と共に清掃活動を協力

なお、本作では「ボウフウリンは街を守る、“街の英雄”」であるという物語にちなんだ、渋谷エリアで様々な施策を進めていることに触れ、イベント中盤には、渋谷公園通商店街振興組合の理事長・川原氏も登壇。

本イベントの後、渋谷の街を守るべく、渋谷公園通商街振興組合のみなさんとともに実際に清掃活動に出向くという内田と千葉は、内田「微力ながらお力になれればと思っております。こうして我々が清掃活動に参加することで、見てくださっている方の美化の意識が芽生え、街が綺麗になる大きな糧になれればと思いますので、今日は頑張らせていただきます!」千葉「目的地に向かうだけでなく、道にどんな物が落ちているのか、僕らも知ることで、見てくださる皆さんにも“やっぱり街って綺麗なほうがいいよな”と、より気をつけて歩こうという日々の意識に繋がるのではないか思います。今日は隅々まで渋谷の街を見ながら、頑張らせていただきます!」と意気込みを語った。

最後には各キャストから放送を楽しみにする視聴者に向けメッセージが贈られたほか、イベントの後に実際に渋谷の清掃活動に繰り出し、ゴミ拾いのボランティアも実施。木の隙間など見えにくい場所に放置されているゴミもしっかり見つけ、たくさんのゴミを収集した。

「WIND BREAKER」作品情報

その拳で、街を守れ︕
週刊少年マガジン公式アプリ「マガジンポケット」人気ランキング首位常連で、
単行本は発売即重版連発の超話題作︕
にいさとるによって人気連載中のヤンキー漫画「WIND BREAKER」。
孤独な不良高校生・桜は、ケンカのてっぺんを目指して、
超不良校として名高い風鈴高校にやってきた。
しかし、現在の風鈴は“防風鈴”(ボウフウリン)と名付けられ、
街を守る集団に変わっていたことを知る。
今、最もアツい新世代ヤンキー漫画が、 赤井俊文監督を始めとする実力派スタッフと CloverWorks により待望のアニメ化︕

放送:2024年4月より毎週木曜深夜0:26~MBS/TBS「スーパーアニメイズム TURBO」枠にて全国同時放送
配信:ABEMA ほか各配信プラットフォームにて順次配信開始
原作:にいさとる(講談社『マガジンポケット』連載)
制作:CloverWork

桜 遥:内田雄馬
楡井秋彦:千葉翔也
杉下京太郎:内山昂輝
蘇枋隼飛:島﨑信長
梅宮 一:中村悠一
柊 登馬:鈴木崚汰
柘浦大河:河西健吾
桐生三輝:豊永利行
橘ことは:長谷川育美

Ⓒにいさとる・講談社/WIND BREAKER Project

著者 編集部 アニメ情報担当