なろう年間総合1位の注目ラノベ『俺は全てを【パリイ】する』今夏アニメ化へ 全11名のキャラ&キャスト情報一挙公開


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2023年11月にTVアニメ化が発表された『俺は全てを【パリイ】する〜逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい〜』。この度アニメ化に関する最新情報が発表され、2024年7月に放送開始となることがわかった。

『俺は全てを【パリイ】する』は「小説家になろう」で年間総合ランキング1位を獲得した注目タイトルてして、冒険者に憧れる主人公ノールの奮闘を描くライトノベル作品。全てにおいて一切の才能がないと言われたノールが、最低スキルを十数年も磨き続け、世界最強クラスの力を手にし、ある日、魔物に襲われた王女リーンを助けたことから物語が動き出す。

そんな本作のアニメ放送情報の発表に合わせて、主人公ノールとリーンの姿が描かれたティザービジュアルと、ティザーPVが公開された。ティザーPVでは、ノールの冒険者になりたいという熱い想いと、これから物語が始まるワクワク感が表現されている。また、ノールとリーンのボイスも初公開となった。

さらに、第1弾キャラクタービジュアルとキャストも発表となり、ノール役を濱野大輝さん、リーン役を前川涼子さん、他にも森なな子さん、山野井仁さん、寺島惇太さん、三木眞一郎さん、三宅健太さん、豊口めぐみさん、関俊彦さん、宇垣秀成さん、羽多野渉さんらが名を連ねている。各キャストからは、アニメ化にあたってのコメントも寄せられた。

第1弾キャラクタービジュアル&キャスト

■ノール (cv. 濱野大輝)
冒険者に憧れるも、12歳のときに「全てにおいて、一切の才能がない」と判定されてしまう。
しかし夢を諦めず、山に籠って【パリイ】のスキルを磨き続けた結果、千の剣を弾けるまでに成長する。
実はとんでもない能力の持ち主だが自分だけがそれに気づいておらず、現在は最低ランクでギルドに登録をして、日々街の雑用をこなしている。

ノール (cv. 濱野大輝)

――作品の印象
ステータスを努力に全振りし、強さというカルマを背負ったノール。リーンや仲間と出会うことで、冒険者になるという夢に向かって、進みはじめる彼の姿が、カッコ良くもあり、コミカルでもある。主人公然とした人物像で無いからこそ、ツッコミどころが沢山ある会話が織り成されていく…そんな面白さを持った作品、という印象です。

――演じるキャラクターに対する印象
ノールには、憧れを感じます。苦難を努力で跳ね除け、変わらない純粋さを持っている。そんな彼を演じる為には、精神力を高め、煩悩をパリイしなければ…挫けそうになったら、ローヒールで癒しを!演技の情熱の炎を、プチファイアで灯して挑もうと思います。

「俺は全てをパリイする」アニメ化おめでとうございます。原作読者の皆様が持つ、作品のイメージを製作・キャスト一丸となって映像化している素敵な作品になっています。観て、笑って、熱くなれ!2024はパリイの年だぁー!

■リーン (cv. 前川涼子)
クレイス王国の第一王女で、フルネームはリンネブルグ・クレイス。
あらゆる能力に秀でており、王都訓練所をすべて歴代最高の成績で修了。6系統のスキルを満遍なく習得している。
魔物に襲われ危ういところをノールに助けられる。以来、ノールを“先生”と呼んで慕う。

リーン (cv. 前川涼子)

――作品の印象
何度夢破れても、自分に出来ることをひたすら愚直に鍛錬し続ける純粋さが、最強の武器になるところに、惹かれました。
決して器用ではないノールさんが主人公だからこそ生まれる”良さ”が、とてもあると思いました。

――演じるキャラクターに対する印象
リーンは若くして、聡明で頑張り屋さんな女の子です。
自身の能力の高さにも驕らず、謙虚で純粋な彼女は本当に素敵な子だ…と惚れ惚れしつつ、置いていかれぬよう、私も凛とした気持ちを持って演じていきたいです。

戦いだけでなく、日常の些細なやり取りすら華麗にパリイしてしまったり、各々の思慮深さ故にすれ違ったり、それぞれ人間味に溢れているのも大好きなポイントです。
作品の様々な魅力が皆様に届きますように、私も頑張ります!

■イネス (cv. 森なな子)
クレイス王国の騎士で、『戦士兵団』副団長。フルネームはイネス・ハーネス。
特殊な防御能力【神盾】(しんじゅん) を持っており、その力を使いリーンの護衛を務めている。
孤児院の出身で、【盾聖】ダンダルグに引き取られ、力の使い方を教わった。

イネス (cv. 森なな子)

――作品の印象
ほんとに全てをパリイしてらぁ

――演じるキャラクターに対する印象
初めはクールな人だと思っていたのですが、実は情熱的で努力家、その結果めちゃくちゃ強くなっているのが素敵だなと思いました。戦闘シーンなど決めるところは決めて、イネスの優しい面や穏やかな面もしっかり表現したいと思っています。

改めまして、イネス役の森なな子です。
アニメの彼女もファンの皆さまに好きになってもらえたら嬉しいです。よろしくお願いします!

■クレイス王 (cv. 山野井仁)
世界最古の迷宮『還らずの迷宮』を擁する国家・クレイス王国の国王であり、リーンとレインの父親。
かつては冒険者として、【六聖】たちと『還らずの迷宮』を探索しており、迷宮最奥部で『黒い剣』を発見している。
冒険者を引退した現在も王国の最高戦力の一つであり、この国を覆う不穏な空気に気付き、警戒している。

クレイス王 (cv. 山野井仁)

――作品の印象
自覚なくすごい力を発揮しているノール。その天然ぶりが何といっても魅力です。王女リーンに先生と慕われますが、ノールの行動に対する彼女の勝手な解釈と本人の思惑のズレが絶妙で、二人のやり取りがとても楽しいです。

――演じるキャラクターに対する印象
クレイス王を演じさせていただきました。自国への愛に満ちた誇り高い王です。
皇国の圧力に屈することなく国を守ろうと苦悩する王としての姿、一方で娘を愛する父としての心温かい姿の両面をきっちり演じたいと思います。

アニメ版も必ずや満足していただけることと確信しております。
声優陣も魅力的な方ばかりです。私もO.Aを今からワクワクして待っています!
原作の愛読者の方も、ぜひ応援お願いいたします!

■レイン (cv. 寺島惇太)
クレイス王国の第一王子で、フルネームはレイン・クレイス。
冷静沈着な性格で、クレイス王の補佐役も務めている。

レイン (cv. 寺島惇太)

――作品の印象
パリイという本来であればスポットが当たりにくいアクションが主人公のメインスタイルというところに新しさを感じました。『攻撃は最強の防御なり』とはよく言いますがその逆も然りということに気付きました。

――演じるキャラクターに対する印象
レインは常識人であり冷静に戦況を判断できる優れた軍人だと思います。世界観や情勢を説明するパートを任せてもらえる場面が多いので視聴者の皆さんにしっかりと状況を伝えられるようなお芝居を意識しました。

ノールがあらゆる攻撃をパリイする映像は新鮮な爽快感があると思います。
無自覚にとんでもないことをするノールの活躍と、それに衝撃を受ける回りのキャラのリアクションを楽しんでいただければと思います。

■シグ (cv. 三木眞一郎)
クレイス王国を守護する【六聖】のうちの1人。
『剣士』(ソードマン)最高位の二つ名【剣聖】を授与されており、王都の『剣士』養成所の教官も務めている。

シグ (cv. 三木眞一郎)

――作品の印象
原作を存じ上げなかったので「パリイ」という言葉に、少し浮かれ気味な現代の話しを想像していたのでありますが、まったく違っておりました。
主人公の若者を中心とした、前向きな成長物語りでありました。

――演じるキャラクターに対する印象
王都六兵団の一人。強さと厳しさと優しさを兼ね備え、自分にも厳しく、常に高みを目指そうとしている人。自分も負けないように精進いたします。

原作ファンの皆さまにも楽しんでいただけると思いますので、アニメーションになった世界も、よろしくお願いいたします。

■ダンダルグ (cv. 三宅健太)
クレイス王国を守護する【六聖】のうちの1人。
『戦士』(ウォリアー)最高位の二つ名【盾聖】を授与されており、王都の『戦士』養成所の教官も務めている。
イネスの義父であり、孤児院から引き取り力の使い方を教えた。

ダンダルグ (cv. 三宅健太)

――作品の印象
パリイ。決まったらこれほど気持ちがいいなぁと感じる技はないよなぁ、と思っています。
なぜなら私はパリイが超!苦手なもので… そんな気持ちを改めてかき立てられました。

――演じるキャラクターに対する印象
『六聖』のダンダルグ。戦士です。タンク役を極めた男。
役割を果たせるとこれまたおいしいなぁ、と改めて感じるキャラクターです。
ノールのパリイとどっちが強いのかなぁ。楽しみです。頑張るぞ!!

ノールの、千の剣を一振りでパリイする描写は一見の価値ありです。
才能がないと言われたって100パーセント以上の鍛錬と想いがあれば道は切り開ける。
お楽しみに!!

■ミアンヌ (cv. 豊口めぐみ)
クレイス王国を守護する【六聖】のうちの1人。
『狩人』(ハンター)最高位の二つ名【弓聖】を授与されており、王都の『狩人』養成所の教官も務めている。

ミアンヌ (cv. 豊口めぐみ)

――作品の印象
原作を読ませていただいたのですが、ノールの勘違いっぷりが面白すぎる!
冒険物で色んな主人公がいますが、このパターンは初めてです!勘違いによる努力。
しかも勘違いがネガティブではなく、「もっと頑張らねば!」なので、見ていてとても好感がもてます!

――演じるキャラクターに対する印象
ミアンヌさんは、キャラクターの絵を見させていただいた時、なんとこんな可愛らしいキャラクターを私が!?と思いましたが、団長さんとのことで、可愛すぎないように気をつけたつもりです。

キャスト的にも強そうな(笑)六聖のミアンヌを演じさせていただき光栄です。私的には、アニメの各話のタイトルのつき方もとても気に入ってまして、今週はどんなタイトルかななんて楽しみにしており ました。放送を楽しみにしててくださいね〜!

■カルー (cv. 関 俊彦)
クレイス王国を守護する【六聖】のうちの1人。
『盗賊』(シーフ)最高位の二つ名【隠聖】を授与されており、王都の『盗賊』養成所の教官も務めている。

カルー (cv. 関 俊彦)

――作品の印象
物語のスタートから、何とも微笑ましい少年ノールの生い立ち。その少年時代の性格そのままに真っ直ぐ生きて来た青年ノール。こんな主人公がいたら、皆が応援してあげたくなってしまいそうです。彼の天然なところも、とても魅力的だと思います。

――演じるキャラクターに対する印象
盗賊(シーフ)の教官・カルーは、物事に対して動じず、どんな状況でも沈着冷静に対処できる、まさに日本でいうところの「忍びの者」的な人物でしょうか。一見クールなキャラクターに見えるカルーですが、主人公・ノールを支えるシーンがあると嬉しいですね。

冒険者モノの作品が多い中で、才能がないと言われる主人公がただ「パリイ」のみで試練に立ち向かってゆく。これまでに出会っていなかった新しい冒険者像が見られそうで、ノールのこれからに、とても興味が湧いて来ます。皆さんも一緒に応援して下さい!

■オーケン (cv. 宇垣秀成)
クレイス王国を守護する【六聖】のうちの1人。
『魔術師』(マジシャン)最高位の二つ名【魔聖】を授与されており、王都の『魔術師』養成所の教官も務めている。

オーケン (cv. 宇垣秀成)

――作品の印象
人は努力しだいで 何事も成すんだなぁと改めて教わった気がする良い作品だなと思いました。

――演じるキャラクターに対する印象
オーケンは優しい長老だけでなく、どっかおとぼけで若い人達からもつっこまれやすい愛される人でとても楽しく演じさせて頂きました。

アニメの方も良く仕上がってると思いますので、楽しんで観て下さると嬉しいです。

■セイン (cv. 羽多野渉)
クレイス王国を守護する【六聖】のうちの1人。
『僧侶』(クレリック)最高位の二つ名【癒聖】を授与されており、王都の『僧侶』養成所の教官も務めている。

セイン (cv. 羽多野渉)

――作品の印象
最初作品名を伺った時に、「パーティーする」だと勘違いしてしまって、
すごい陽気な主人公の冒険譚なのかな?と思っていました。
おかげで「パリイ」という言葉をおぼえることができました。

――演じるキャラクターに対する印象
セインは、国を代表する六人、六聖の1人。
癒しの力を得意とする僧侶です。
あらゆる回復魔術を使う事ができます。
どんな時も冷静沈着で穏やかな話し方をします。
国守りに欠かせないひとりですね。

どんなことでもコツコツと、不断の努力を続けていれば、いつか望む自分になれる。
視聴者の皆さんに勇気と希望を与えてくれる作品だと思います!
アニメ版もどうぞお楽しみに。

『俺は全てを【パリイ】する〜逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい〜』作品情報

「小説家になろう」年間総合ランキングで1位を獲得した人気タイトルが、待望の TV アニメ化!
世界をめぐり、怪物と戦い、人々を守る。
そんな冒険者に憧れる少年・ノールに下されたのは、「全てにおいて、一切の才能がない」という残酷な判定だった。
でも才能がないなら、誰よりも努力すればいい!
身につけた最低スキル──攻撃を弾く【パリイ】を
十数年もの間ひたすら磨き続け、ついには千の剣を弾けるように成長する。
しかし、どれほど極めても最低スキルだけでは冒険者にはなれず、ノールはいつの間にか世界最強クラスの力を手にしながらもそれを自覚することもなく、街の雑用をこなす日々をおくっていた。
そんなある日、魔物に襲われている王女・リーンを偶然助けたことで、ノールの運命の歯車は思わぬ方向へと回り出……!
──これは、謙虚な無自覚最強男が、磨き抜いた最底辺スキル【パリイ】で、強者を薙ぎ倒していく物語。

放送:2024 年 7 月 TV アニメ放送開始
原作:鍋敷(アース・スターノベル アース・スター エンターテイメント刊)
アニメーション制作:OLM

©鍋敷/アース・スター エンターテイメント/俺は全てを【パリイ】する製作委員会

著者 編集部 アニメ情報担当