電撃小説大賞受賞、アニメ化控える『ギルます』制作はCloverWorksが担当「残業なんて、クソだ!!」ビジュアル
第27回電撃小説大賞《金賞》受賞作で、2024年内にTVアニメ化が決定しているアニメ「ギルドの受付嬢だが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思う」について、ティザービジュアルが公開され、メインスタッフ情報が発表され、CloverWorksアニメーション制作を担当することがわかった。
原作は香坂マト、イラストレーターはがおうが手掛ける本作、電撃文庫から7巻まで発売中のほか「月刊コミック電撃大王」でコミカライズも連載されている。この度本作のアニメ化に際し、ティザービジュアルが公開され、書類が山積みになった受付の様子や大鎚を持った主人公アリナ・クローバーの姿が描かれているデザインに。
メインスタッフは、「這いよれ! ニャル子さん」や「ゆらぎ荘の幽奈さん」で監督を務めた長澤剛が監督を担当。「アイカツプラネット!」でシリーズ構成を務めた千葉美鈴がシリーズ構成を担当。キャラクターデザインは「シャインポスト」でキャラクターデザイン / 総作画監督を務めた長田好弘と、「君を愛したひとりの僕へ」でキャラクターデザイン/総作画監督を務めた町田真一が担当する。
また、来るAnimeJapan2024ではステージイベントの開催も決定。3月23日、アニプレックスブースにて「ギルます」スペシャルステージが開催され、高橋李依(アリナ・クローバー役)が出演予定。
アニメ「ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います」作品情報
〈ギルドの受付嬢〉。
業務内容は絶対安全。公務だから立場も安定。可愛い制服に身を包み、カウンター越しに笑顔で冒険者たちをご案内。受付時間が終わったら、のんびりと事務作業を済ませて定時に帰宅。愛しの我が家でくつろいで、さあ、明日も元気に働こうーー。
アリナ・クローバーは、そんな理想の職業に就いたはずだった。
しかし。その実態は、理想とは程遠かったー
ひとたびダンジョンの攻略が滞れば、カウンターは大混雑。めんどくさい対応を求める冒険者もちらほら。顔で笑って心で泣いて、厄介な顧客をやり過ごしても、今度は大量の書類仕事が待っている。やる気は残ってないけれど、明日に回せばなおしんどい。おかげで来る日も来る日も残業地獄…。
ああ、もう我慢の限界!!
アリナが不満を爆発させると、隠し持った一面が顔を出す。
チームで挑むことすら危険なダンジョンにソロで乗り込み、銀に輝く大鎚【ルビ:ウォーハンマー】で、強大なボスを叩き伏せる――。
何を隠そう彼女こそ、正体不明、神出鬼没、街で噂の凄腕冒険者〈処刑人〉その人だったのだ!!
でも、そのことは絶対に隠し通さなければならない。
なぜなら受付嬢は副業禁止で、バレたら即刻クビだから…。
アリナの平穏な暮らしは、守られるのか⁉
第27回電撃小説大賞《金賞》受賞作、待望のTVアニメ化!
原作:香坂マト/原作イラスト:がおう(電撃文庫刊)
制作:CloverWorks
製作:イフール労働組合
©2024 香坂マト/KADOKAWA/イフール労働組合