「二度サンドご乗車を!」鳥取県内でポケモン「サンドとアローラ」コラボ列車が走行 4年間運行を予定


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JR西日本では鳥取県の推しポケモン「サンド」をデザインしたラッピング列車「とっとりサンド列車」の運行を3月10日より開始する。

本企画は鳥取県とポケモンが協力し、地域の魅力を発信する取り組み「ポケモンローカルActs」の一環として展開されており、令和10年3月31日までの約4年間、山陰本線(豊岡~米子)と因美線(鳥取~那岐)にて運行。対象車両はキハ47系の2両となっている。

鳥取県は、先のプロジェクトにてゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場する「サンド」と「アローラサンド」を2018年12月に「とっとりふるさと大使」に任命されており、特にサンドは砂地を好むポケモンで、日本三大砂丘である鳥取砂丘を有する鳥取県にぴったりのポケモンということで選ばれていた。

今回のラッピングデザインは、鳥取県が誇る自然遺産である鳥取砂丘と国立公園大山をイメージした背景に「とっとりふるさと大使」のサンドとアローラサンドが描かれている。なお、運行開始日の3月10日には出発セレモニーが行われる予定で、セレモニーには鳥取県知事の平井伸治氏、ポケモンのシニアディレクター廣瀬千尋氏、西日本旅客鉄道山陰支社の佐伯祥一社長、鳥取駅長の安井徳義氏が出席する。

詳しい運行計画は鳥取県公式HP『「とっとりふるさと大使」サンド・アローラサンドの紹介コーナー』で告知されるとのことで、毎月下旬に翌月の予定が公表され、JR西日本は「二度サンドご乗車を!」と呼び込んでいる。

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