『姫様拷問』姫様役の白石晴香、アフレコ現場で拷問受けていた?演技力を引き立てた意外な“秘訣”を告白


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ABEMAにて放送中の声優レギュラー番組「声優と夜あそび」より、水曜メンバーの上坂すみれさんと鈴木愛奈さんによる『声優と夜あそび 水』において、2月7日のオンエア回に声優の白石晴香さんがゲストとして出演した。

今シーズン2回目、約8ヶ月ぶりとなる白石さんが出演した同オンエアでは、自身が主人公・姫を演じているTVアニメ『姫様“拷問”の時間です』の魅力を徹底解説するコーナーや、作品に準えたユーモア溢れる“拷問”企画が用意されていた。

放送外オフショット

白石晴香が共演者に受けた“拷問”とは。アフレコ裏話にスタジオ爆笑

毎週月曜24時より放送中のTVアニメ『姫様“拷問”の時間です』は、魔王軍により囚われの身となった姫と、“王国の秘密”を聞き出すため、美味しい食事や楽しい遊びなど、趣向を凝らしたさまざまな“拷問”を下す拷問官の姿を描く、世界一やさしい“拷問”ファンタジー。

そんな本作の魅力を徹底解説するコーナーが実施され、白石さんはさっそく「拷問されて屈してしまうところだけじゃなくて、その先にある魔王軍と姫様の絆が、お話が進んでいくごとに垣間見えて。この後も拷問だけじゃないってところが出てくるので楽しんでくれると嬉しいです」と奥深いストーリーの魅力を語る。

そして、目の前で見せつけられる美味しそうな料理や愛くるしい動物など最高位拷問官・トーチャーの悶絶級の“拷問”に触れ「この作品、不思議なんですけど、拷問が楽しみになってきちゃって…!早く拷問してよ!って(笑)」と続ける白石さんに、上坂さんから「あれ?中の人が出てきてるなぁ〜。白石晴香(cv.姫)になってた?」と鋭いツッコミも炸裂した。

さらに、白石さんはアフレコでの大変だったというエピソードを告白する場面も。「(姫は)毎回叫ぶのでエネルギー消費が激しくて、すごくお腹が空いて。それで目の前には美味しそうな映像が流れてるから、めちゃくちゃ食べたいって思っていたんです」と、アフレコ中に“飯テロ”を受けていたことを語った白石さん。

しかし、当時白石さんはダイエット中で、用意された差し入れのお菓子を食べられなかったそうで、「でも共演者の皆様は目の前でそれを美味しそうに食べるんですよ!」と明かし、リアルな“拷問”を受けていたことを嘆いた白石さんに、2人も爆笑。その後白石さんは、「そういう拷問を実際に受けながら、収録でリアルな叫びを上げておりました」と役中の叫びは本音だったことを語り、さらなる笑いを誘った。

視聴者を拷問する新スタイルの企画も

番組内ではこのほか「視聴者様“拷問”の時間です」と題したコラボ企画も実施。本作の物語にちなみ、3人からの「キュンキュンするセリフ」の代わりに、視聴者から“とっておきの秘密”を教えてもらおうというコーナー、視聴者への“拷問”の時間として、セリフを読み上げる声はお預けで、音無しの映像だけでお届け。

すると、セリフにモザイクがかかった怪しい雰囲気の映像に3人から「おかしいおかしい!」「これ、こちら側も拷問じゃないですか?」「取り返しがつかないことを言ってるみたいになってる!」とツッコミが続出。その後、上坂さんからの「ちゃんとしたセリフを言ってたんです!どうか協力して私たちの名誉を取り戻してください!」という訴えのおかげか、「100万円のへそくりがある」というリアルな秘密や、「雪を食べちゃった」という可愛らしいものまでさまざま秘密が集まり、無事にキュンキュンセリフを披露できることになった3人。

「私に甘えても…いいんだよ」「まだ帰りたくないかも…」などのキュンキュンセリフを披露し、「クリーンでしたね」「モザイクってダメなんだね」「いいセリフだった。めでたしめでたし」と振り返った3人にスタジオは笑いに包まれた。

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著者 編集部 アニメ情報担当