27万人が見届けた“異次元コラボ”で無限大のエネルギーを生み出した「アイラブ歌合戦」DAY2レポート(写真24枚)


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12月9日(土)と10日(日)の2日間、東京ドームにて「異次元フェス アイドルマスター★♥ラブライブ!歌合戦」が開催された。本稿では12月10日(日)開催のDAY2の模様を紹介する。

※《アイマス×ラブライブ、両者の愛とリスペクトも感じられた「アイラブ歌合戦」DAY1レポート(2023.12.12公開)》から続きます※
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「アイドルマスター」シリーズと「ラブライブ!」シリーズとの異例のコラボとして展開された「アイラブ歌合戦」。昨日の興奮が冷めやらぬまま迎えた12月10日(日)、この日も『アイドルマスター』シリーズからは「アイドルマスター シンデレラガールズ」「アイドルマスター ミリオンライブ!」「アイドルマスター シャイニーカラーズ」、『ラブライブ!』シリーズからは「Aqours」「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」「Liella!」「蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」のキャスト陣が大集結。

DAY2集合写真

2日目も初日と同じく「アイドルマスター」シリーズと「ラブライブ!」シリーズから次々と楽曲が披露されていく、歌合戦形式の進行から始まる。なお、「アイドルマスター」シリーズは1日目と2日目で出演するアイドル(演者)画像入れ替えとなっており、2日目は『アイドルマスター シンデレラガールズ』の「Yes! Party Time!!」から幕が開ける。

『Rat A Tat!!!』『シャイノグラフィ』『Love U my friends』『ビタミンSUMMER!』『未来の僕らは知ってるよ』と各作品各ブランドそれぞれを代表する楽曲が挨拶代わりに披露されると、早くも会場の熱気が最高潮に到達。ここからは1日目同様にブロックごとにテーマを設けて歌合戦が行われ、『元気に歌合戦!』のブロックでは終始賑やかなステージが繰り広げられた。

ドームの天井に流れ星が駆け巡るなか、大橋彩香(島村卯月役)、福原綾香(渋谷 凛役)、原 紗友里(本田未央役)が「流れ星キセキ」をTVアニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』の名シーンをバックに歌い上げたかと思うと、「蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」発のユニット・スリーズブーケによるタオル曲「Mix shake!!」では、オリジナルメンバーの楡井希実(日野下花帆役)のみならず、今井麻夏(佐々木千枝役)、末柄里恵(豊川風花役)、降幡 愛(黒澤ルビィ役)というグループを超えたメンツが登場し、みんなでタオルを振り回しながら賑やかに駆け抜けて、会場を沸かせた。

続く『可愛く歌合戦!』ではキュートで可憐なアイドルソングが並び、「アイドルマスター ミリオンライブ!」の代表メンバー4名が歌ったラップソング「Sweet Sweet Soul」から、本年春に放送されたTVアニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ U149』のオープニング主題歌「Shine In The Sky☆」まて、音楽性の幅も広く可愛さだけでない魅力を引き出す。

また、本コーナーでは1日目に引き続き『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の面々によるソロパートも用意されており、イントロから客席の大合唱が巻き起こって一面黄色のペンライトに染まった相良茉優(中須かすみ役)の「無敵級*ビリーバー」、和装の艶やかな衣装と扇子を用いたステージングで魅せた指出毬亜(エマ・ヴェルデ)の「哀温ノ詩」などが喝采を集めていた。

コーナー最後のコラボ枠では、猫をモチーフにした人気曲「Happy Nyan! Days」「キャットスクワッド」を、グループの枠を超えたメンバーたちが猫耳を付けてキュートにはじけるパフォーマンスを見せる一幕も。かわいさにも多様なスタイルがあることを存分に堪能できるブロックだった。

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続いてのコーナー『カッコ良く歌合戦!』に移ると、和テイストの楽曲でのグループ横断コラボが2曲連続で舞い込む。Aqoursの楽曲「MY舞☆TONIGHT」は、小市眞琴(結城 晴役)、丸岡和佳奈(杜野凛世役)、花宮初奈(乙宗 梢役)という別グループからの3人で歌唱。そして「アイドルマスター ミリオンライブ!」発の情熱的な和ロック「俠気乱舞」で、南 早紀(白石 紬役)、内田 秀(ミア・テイラー役)、青山なぎさ(葉月 恋役)に加えて、小宮有紗(黒澤ダイヤ役)が袴風衣装を着て登場し、意表を突いた展開に会場が色めき立つ。

「アイドルマスター シャイニーカラーズ」からは、川口莉奈(斑鳩ルカ役)、三川華月(鈴木羽那役)、小澤麗那(郁田はるき役)によるユニット・コメティックが登場し、ジェットコースターのように目まぐるしいアップチューン「無自覚アプリオリ」を披露。特に川口の叫びのようなハイトーンやがなりにも近い熱唱が爪痕を残した。

こうしているうちに「アイラブ歌合戦」は早くも全日程での最終ブロック『究極の歌合戦★♥』に突入。ここでも想像の斜め上を行く、まさに異次元級のコラボレーションが連発することとなるが、2日目で印象深かったのは「アイドルマスター ミリオンライブ!」とAqoursのメンバーによって歌われた、「アイドルマスター シンデレラガールズ」の人気曲「さよならアンドロメダ」。

全長90メートルのLEDスクリーンに横並びで大写しにされる17人の歌唱メンバーと星座、そしてドームの天井に投影される光の星屑。透明感に満ちた歌声と壮大な景観によって、東京ドームにアンドロメダを生み出していた。また会場全体を揺るがすほどの熱狂を巻き起こしたのが、アッパーなEDMサウンドと自己紹介ソングを掛け合わした「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」のライブで盛り上がる定番曲「繚乱!ビクトリーロード」。

今回は各グループから2名ずつが参加した『アイラブ歌合戦』仕様の特別バージョンで、総勢14名のアイドル・スクールアイドルたちが本楽曲ではお馴染みの背中に名前が刺繍された学ラン服風衣装を着て、光る棒をブルンブルンと振り回しながら自己紹介の口上を披露していく。もちろん虹ヶ咲のメンバー以外の歌詞は今回のために新しく用意されたもので、その徹底ぶりを含め、“異次元級のコラボ”と断言しても過言ではないだろう。

さらに、インパクトの強いMVや振り付けが人気を集め、踊ってみた動画がTikTokで話題になった降幡 愛(黒澤ルビィ役)のソロ楽曲「コットンキャンディえいえいおー!」を、「アイドルマスター シンデレラガールズ」より年少アイドルで構成されたユニット・U149のメンバー10名を迎えた特別編成で披露。

全員で肩を組んでラインダンスを行ったり、歌えや踊れやとパフォーマンスする姿は、まるでカーニバルのような賑やかさだ。オーディエンスも「えいえいおー!」とひと際大きな声でコール&レスポンスして、東京ドーム中が笑顔に包まれた。

いよいよ訪れた「アイラブ歌合戦」のクライマックス。1日目には765PRO ALLSTARSとμ’sの楽曲を各シリーズのキャストが相互にカバーし合うステージが繰り広げられたが、2日目はさらに大きな意味を持つ楽曲を取り上げることとなる。μ’sの2ndシングル表題曲であり、2016年の東京ドーム単独公演を含む過去のナンバリングライブで必ず披露されてきた人気曲「Snow halation」。鈴のようなイントロが鳴り響いた瞬間、会場からは空気を震わすほどの大歓声が沸き起こる。スクリーンには冬の空気を感じさせる幻想的な光景が映し出され、ドームの天井には光の演出によって雪の結晶が舞い散るなか、総勢35名のアイドルたちが美しい歌声を響き渡らせる。

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落ちサビの部分では、オリジナルではμ’sの新田恵海(高坂穂乃果役)が担うソロパートを、大橋彩香(島村卯月役)、南 早紀(白石 紬役)、関根 瞳(櫻木真乃役)の3人が担当。ライブで恒例となっている、ペンライトの色が白から一面オレンジに切り替わる光景がファンの手によって再現され、その場にいるすべての人々が「Snow halation」の感動を分かち合う。

これに続いて披露されたのが、劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』の主題歌「M@STERPIECE」。『アイドルマスター』シリーズの象徴的なアンセムであり、まさにマスターピースと言える楽曲だ。客席から自然とクラップが巻き起こるなか、フィリ―ソウル~ディスコ調の華やかなサウンドに乗せて明るく希望に満ちた歌を届ける、『ラブライブ!』シリーズのメンバーたち。しかもラスサビには『アイドルマスター』シリーズのメンバーも加わって、この日の出演者全員で輝きの向こう側のどこまでも眩しい景色を描き出した。

奇跡のような2日間、最後を締めくくったのは、オールキャストで歌う今回のライブイベントのテーマソング「異次元★♥BIGBANG」。両日それぞれ70人を超える人数のアイドルたちが、全長87メートル超のメインステージと花道で繋がったセンターステージを自由に行き交いながら歌う様は想像外の華やかさで、どこに目を向ければいいのか迷ってしまうほど。

「L!O!L!」や「Wow wow」といったコールパートもふんだんに盛り込まれており、作品もキャストもファンも、その場のすべてが一体になって作り上げたビッグバンが、無限大のエネルギーを生み出して、『異次元フェス』は大団円を迎えた。

オタク総研編集部

著者 オタク総研編集部
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