人気SFの新作アニメシリーズ『銀河英雄伝説 Die Neue These』続編制作決定!過去話数の日テレ一挙配信も


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SF小説シリーズ「銀河英雄伝説」を原作とするアニメ『銀河英雄伝説 Die Neue These』について、本作の続編アニメーションの制作と全48話ののテレビ放送が日本テレビにて放送されることが決定した。11月5日(日)に相模女子大学グリーンホール大ホールにて開催された、本作の5周年を記念したイベントにて明かされた。

ファーストシーズン「邂逅」の放送開始から5周年を迎えた今年、ラインハルト役の宮野真守、ヤン役の鈴村健一、オーベルシュタイン役の諏訪部順一、ユリアン役の梶裕貴、ミュラー役の上村祐翔、シェーンコップ役の三木眞一郎と豪華キャスト陣が揃った『銀河英雄伝説 Die Neue These』5周年記念イベント昼の部で、『銀河英雄伝説Die Neue These』の歴史を振り返るPVが流れ、そこで続編制作の決定が発表に。

また、日本テレビアニメ枠「AnichU」にて、ファーストシーズンからフォースシーズンの全48話を放送することも発表された。2024年1月16日より、毎週火曜日25時29分より放送開始となるほか、TVerの見逃し配信も予定されている。特にサードシーズン「激突」フォースシーズン「策謀」はテレビ初放送となり、未視聴の方は必見だ。

『銀河英雄伝説』は、遙か未来の宇宙を舞台にした人気作家・田中芳樹によるSF小説シリーズとして、1982年に第1巻が刊行されて以来、本伝10巻+外伝5巻が累計1500万部のセールスを記録。2018年4月からはProduction I.Gが改めて新作アニメーションとして 『銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅』(1話~12話)が制作されたほか、以降フォースシーズンまで映画館での上映が実施されていた。

『銀河英雄伝説 Die Neue These』TV放送概要

数千年後の未来、宇宙空間に進出した人類は、銀河帝国と、自由惑星同盟という“専制政治”と“民主主義”という2つの異なる政治体制を持つ二国に分かれた。この二国家の抗争は実に150年に及び、際限なく広がる銀河を舞台に、絶えることなく戦闘が繰り返されてきた。
長らく戦争を続ける両国家。銀河帝国は門閥貴族社会による腐敗が、自由惑星同盟では民主主義の弊害とも言える衆愚政治が両国家を蝕んでいた。そして、宇宙暦8世紀末、ふたりの天才の登場によって歴史は動く。「常勝の天才」ラインハルト・フォン・ローエングラムと、「不敗の魔術師」と呼ばれるヤン・ウェンリーである。ふたりは帝国軍と同盟軍を率い、何度となく激突する。『銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀』はフォースシーズンにあたり、敵対する両軍が軍事拠点・イゼルローン要塞を巡って繰り広げる壮大な戦闘が、遂に終結。第三勢力であるフェザーン自治領の思惑も絡み、物語が大きくうねり始める。

【TV放送】
初回放送日:2024年1月16日(火)25時29分~
基本放送時間:毎週火曜日 深夜25:29~
放送枠:日本テレビアニメ枠「AnichU」
放送話数:1~48話
配信情報:TVerにて見逃し配信

【原作】田中芳樹(東京創元社刊)
【アニメーション制作】Production I.G

©田中芳樹/銀河英雄伝説 Die Neue These 製作委員会

著者 編集部 アニメ情報担当