高校生がハマっているマンガTOP2は「推しの子」「SPY×FAMILY」と人気顕著 3位は男女により異なる結果に


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LINEリサーチは日本全国の高校生を対象に実施したマンガに関するスマートフォン調査の結果を公表。マンガ・コミック・マンガ雑誌を含む紙の本と電子書籍を含めて、高校生の約8割以上がふだんからマンガを読んでおり、高校生のマンガへの関心が依然として高いことが分かった。

読む頻度については、「ほぼ毎日読む」が最も高く約3割を占め、「ほぼ毎日読む」「週4~5日読む」「週1~3日読む」を合わせた【週1日以上読む】という高校生の割合が全体で6割弱に達している。

人気のマンガ作品についても調査では本年春にアニメも放送された人気作「【推しの子】」が男女ともに最もハマっている作品として登場しているほか、昨年のトップだった「SPY×FAMILY」は今年は2位にランクイン。3位以降は男女別で異なり、JK(女子高生)では「山田くんとLv999の恋をする」や「ハイキュー!!」が人気を集めている一方、DK(男子高生)では「ONE PIECE」や「進撃の巨人」「怪獣8号」「五等分の花嫁」などが人気を保っている。

また、マンガから受けた影響についての調査では「知識が増えた」と「まわりの人との会話がはずんだ・話題が増えた」の二つの影響が男女いずれにおいても最も高い。他にも、「趣味ができた」「想像力が豊かになった」など、4割台の割合で影響を受けたと回答している。

LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の高校1年生~3年生の男女
実施時期:2023年6月19日~2023年6月21日
有効回収数:1003サンプル