小学校音楽科の教科書に『日常』でお馴染みあらゐけいいち先生のイラストを起用。”なの”という名前の子も登場


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教育芸術社が作成する小学校音楽科の教科書「小学生の音楽」について、表紙イラストをマンガ『日常』の原作者である「あらゐけいいち」先生が担当していることが分かった。

対象となるのは令和6年度向けの改訂版「小学生の音楽」の1年生~6年生の全学年の表紙。教科書には7人の子どもたちが登場するといい、中には『日常』のキャラクターである東雲研究所の”東雲なの”を想起させる、”なの”という名前も。

教育芸術社HPより
公開されている教育芸術社のYouTube動画より

教育芸術社によると〈表紙には、「音楽の時間ではどんなことをするのかな」と子どもたちがワクワクしながら教科書を手にしてほしいという願いを込めました。表紙に描かれている子どもの人数が増えていくことで、子どもたちが協働しながら音楽を学んでいく様子や音楽への探究心の大切さを表しています。〉という。

本教材は改訂のポイントとして「学びが見える」「学びがつながる」「楽しさを大切にした学び」の3つが挙げられており、小学生にも親しみやすいレタッチになっているあらゐ先生イラストを起用することで理解の促進に繋がることが期待される。

https://www.kyogei.co.jp/textbook/es/es-r6/?s=09
イラストレーション(表紙装画):あらゐけいいち