ゲーム開発会社のコロプラ、社員に毎月1万円の”インフレ手当”を支給:そのほか無限バナナなどの取組も


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「白猫プロジェクト」などで有名なスマートフォンゲームの企画開発を行う株式会社コロプラは、近年のエネルギー価格の上昇や円安などによる急激な物価高騰に対する支援として社員への「インフレサポート特別手当」の支給を開始したことを発表した。

物価高騰を巡っては1月9日、経団連の十倉雅和会長が「物価高に負けない賃上げを働きかけていきたい」と述べるなど、企業責務として”給料賃上げ”が求められている。「インフレ手当」についてもすでに企業の6.6%が支給したことが明らかとなっており、今回発表されたコロプラの手当はこれらの企業の月額平均の約1.5倍の支給額であるとアピールした。

また、同社は報道関係向け資料にて従業員が健康かつ安心して働ける環境作りに注力していることもアピールしており、部活動制度や企業内理療師が常駐するマッサージルーム、”無限バナナ”といった福利厚生が用意されているという。

帝国データバンク | 特別企画:インフレ手当に関する企業の実態アンケート より