ニコニコ、12月12日で16周年を迎える 新バージョン(eR)に
動画共有サービスなどを手掛けるニコニコは、2022年12月12日にサービス開始16周年の節目を迎えた。同時にバージョン名も(eR)に変更となり、サイトトップのロゴなども一新した。
ニコニコは2006年12月12日に「ニコニコ動画(仮)」としてサービスを開始。以降、コメントが画面を流れる動画共有サイトとして様々な文化を築き上げてきた。
2017年には運営責任者が川上量生氏から栗田穣崇氏に変更となり、バージョン名が(く)に。2020年には(Re)に改め、この度16周年となる本日、バージョン名が(Re)の文字を入れ替えた(eR)になった。
バージョン名の意義について「大きな機能変更を意味するものではなく、ニコニコが目指す未来を表現する「年号」のような役割で、その時代のニコニコの姿を象徴するような存在として位置付ける」という方針に変更しており、今回の(eR)はには、創る人もそれを応援する人も「全員が主役」である、という想いが込められているという。
また「Re」を「eR」に反転させることで、前バージョン名の(Re)に込められた “Remake” “Restart” を経て、ニコニコが次のステップに進んでいくことも表していると栗田氏は述べていた。