電通、マンガ・アニメ領域の社内横断組織「Manga Anime Growth Partners」を発足


アイキャッチ画像

[GDC_row]
[GDC_column size=”half”]

広告代理店大手・電通は12月7日にマンガ・アニメ領域における統合的なソリューションを開発・提供する社内横断組織「Manga Anime Growth Partners(マンガ・アニメ・グロース・パートナーズ)」を発足させることを発表した。

[/GDC_column]
[GDC_column size=”half”]
[/GDC_column]
[/GDC_row]

昨今、日本のマンガ・アニメは世界的なエンターテインメントとして急速に拡大している。海外でもその風潮は顕著で、日本アニメの関連市場規模は2020年には10年前と比べ4倍の1兆2394億円にまで成長する日本のカルチャービジネスの中核になりつつある。

そのような現状を踏まえ、広告代理店大手の電通は新たな社内横断組織「Manga Anime Growth Partners」を2023年1月1日より発足させること公表した。

電通によると、「Manga Anime Growth Partners」では具体的に以下の3つのミッションを据えている。

  • マンガ・アニメ業界におけるパートナー企業および産業全体の統合的成長支援
  • 国内外の顧客企業の成長に資するマンガ・アニメを活用したマーケティング活動
  • 国内外におけるマンガ・アニメコンテンツ開発および事業開発

電通は今回の組織発足に関して「複数の部門で培ってきた知見と専門人財を結集するとともに、グループの海外拠点との連携を強化することで、顧客企業やパートナー企業の成長を統合的に支援し、ひいてはマンガ・アニメ産業全体の成長に貢献していきたい」と述べている。

Image by Photo AC

市井

著者 市井
オタク総研媒体統括 兼 合同会社サブカル通信社執行役社長。専門領域はアニメ、テクノロジー(ガジェット)、プログラミング、コンテンツビジネス。PRプランニングやIP調達なども担当しています。新作アニメ、海外スマホ、東南アジア好き。
メルマガ詳細