「紅白歌合戦」出場者発表、内定報道されていた「AiScReam」は記載なし 特別枠の可能性も
12月31日にNHK総合ほかにて放送される音楽番組「第76回NHK紅白歌合戦」の出場者リストが11月14日に発表された。多数の初出場が目を引くなか、約1か月前に「内定」と報じられていた女性声優ユニット「AiScReam」の記載はなされていない。
NHKが同日発表した出場者は紅組20組、白組17組の計37組。初出場は紅組がアイナ・ジ・エンド、aespa、幾田りら、FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE、ちゃんみな、HANA、ハンバート ハンバートの8組、白組が&TEAMとM!LKの2組となった。
🔴第76回 #NHK紅白 ⚪️
出場歌手が決定✨
紅組20組、白組17組
初出場は、紅組8組、白組2組です。#紅白歌合戦 公式HP:https://t.co/luuCuJe50U pic.twitter.com/w07dZR4eKz— NHK紅白歌合戦 (@nhk_kouhaku) November 14, 2025
AiScReamは人気アニメ『ラブライブ!』シリーズの3作品からコラボレーションで生まれた女性声優3人組ユニット。今年1月にデビュー曲「愛スクリ~ム!」をリリース。曲間のセリフ「ルビィちゃ〜ん」「は〜い!何が好き?」「チョコミントよりも あ・な・た」がTikTokなどのショート動画で拡散されると若者の間で流行。
先日発表された今年の流行語大賞においてもノミネート30語に選ばれるなど、ネットを中心にムーブメントを巻き起こした。
同ユニットをめぐっては、10月に一部スポーツ紙が「第76回NHK紅白歌合戦に初出場することが内定した」と報じていた。出場が濃厚で、正式に打診する方向で最終調整に入っているなどと伝えられていた。
紅白歌合戦の内定報道は例年複数の媒体で行われるが、正式な出場は保証されていない。一方、今後追加の発表や特別企画として出演する可能性もあるため、続報にも注視しておきたい。
ちなみに、過去に『ラブライブ!』シリーズは2度の紅白出場歴があり、うちAqoursは2018年に特別企画コーナーの出演者として参加していた。