「エヴァンゲリオン」と浮世絵が融合…綾波レイたちが“美人画”に 喜多川歌麿作をモチーフに版画販売

株式会社版三が手がけるアートプロジェクト「エヴァ・ジャポニズム」より、第一弾作品「箱根八里美人三画揃」が、版三公式オンラインショップ「浮世絵工房」で販売中。9月15日まで期間限定で取り扱いが行われており、価格は33,000円(税込)。
同作品は、江戸時代の浮世絵師で美人画の巨匠として知られる喜多川歌麿による連作「鳳凰三美人図」をモチーフに、エヴァンゲリオンシリーズの3人のヒロイン、綾波レイ、惣流・アスカ・ラングレー、真希波・マリ・イラストリアスを姫君に見立てて描いた浮世絵美人画。
作品の特徴として、各キャラクターの背景に描かれた屏風にエヴァンゲリオン機体のようなデザインが施されており、「浮世絵ならではの遊び心」を随所に散りばめた構成となっている。純手漉和紙には越前和紙漉元の岩野平三郎製紙所と山口製紙所が製造した和紙を使用し、ジークレー版画技法で制作されている。
販売価格は各30,000円で、全ての商品にシリアルナンバーが付属。初版200部を限定に、それ以降は200部ごとに版を重ねる方式を採用している。マットはキャラクターのイメージカラーに加え、3作品を並べた際に調和するベージュ系色も用意されている。
■エヴァ浮世絵 箱根八里美人三画揃シリーズ
販売価格:30,000円(税別)
販売期間:8月29日(金)[12:00]~ 9月15日(月)[23:59]
販売数:上記期間による受注生産
※初版200部(それ以降は200部ごとに第2版、第3版と版が変更されます)
販売元:株式会社 版三
サイズ:(絵)縦33.1㎝×横21.9㎝(額)縦41.2㎝×横30.0㎝
和紙(絵):純手漉和紙(越前和紙漉元 岩野平三郎製紙所・山口製紙所)
技法:ジークレー版画