カシオ、G-SHOCK「エヴァンゲリオン」30周年記念モデルを発表 ブランド初の試みで初号機を表現

カシオ計算機は、耐衝撃ウオッチG-SHOCKの新製品としてアニメ作品「エヴァンゲリオン」とのコラボレーションモデル「GA-110EVA30」を10月17日に発売すると発表した。メーカー希望小売価格は3万7400円。
今回の製品は1995年にテレビシリーズとして放送を開始し、今年で30周年を迎えた同作とのコラボレーションモデルとなっている。シリーズのメカニックデザインを手がける山下いくと氏による新規描き下ろしデザインをもとに、腕時計全体にエヴァンゲリオンの世界観を表現した。
ベースモデルには、2010年に発売された初回コラボレーションモデル「GA-110EV」と同じ「GA-110」を採用している。
デザインの特徴として、短バンドにはエヴァンゲリオン初号機の特徴的な角、ベゼルには初号機の顔、ベゼル下部から長バンドにかけては、ロンギヌスの槍を構え投げようとする初号機の左腕が描かれている。作品の世界観を細部まで再現するため、G-SHOCKとして初めて4色プリントも採用した。
フェイス部分では、9時位置のインダイアル針に使徒のモチーフを採用し、文字板を分割させるY字型のパーツには作中で印象的な「CAUTION」のパターンをあしらった。遊環に「NEON GENESIS」、バンド先端に「NERV」ロゴ、裏蓋に30周年記念ロゴも刻印されている。
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